< 「第31回大阪国際女子マラソン」のポスターから >
新春の大阪を舞台とする恒例の「大阪国際女子マラソン」。
31回目を迎える今年の大会まで、いよいよあと1週間になりました。
大阪市東住吉区長居公園の「長居陸上競技場」をスタートとゴール地点として、なにわのメインストリート御堂筋や大阪城公園などを駆け抜けます。
< 御堂筋 > < 大阪城公園 >
< 長居陸上競技場(長居スタジアム) >
今回は今年ロンドンで開かれる「第30回オリンピック競技大会」の代表選手選考競技会と、「第96回日本陸上競技選手権大会女子マラソン」を兼ねています。
主催は「日本陸上競技連盟」、主管が「大阪陸上競技協会」です。
大会記録は、国内最高記録でもある2時間21分18秒。
平成15(2003)年の第22回大会で優勝した、野口みずき選手が出したものです。
昨年から、フラットで走りやすいコースに変更され、好記録が期待されていますが、2004・アテネ五輪の金メダリストである、この野口選手も参加を表明、注目を集めています。
< 長居陸上競技場マラソンゲート >
1月29日(日)は、12:10スタート。
競技場のこのマラソンゲートを、誰が引っ張って飛び出し、誰がどんな記録で一番にくぐって競技場のテープを切るのでしょう。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 1月22日 要旨 ☆★
● 《 大坂町奉行直轄の「川奉行」設置(1687) 》
大和川付け替えを不要とする河村瑞賢の考え通りの3年間の工事を終えた翌・貞享(じょうきょう)4年(1687年)のこの日、幕府は大坂の東西2人の町奉行に対し、今後は地元で管理することを命じました。
毎年絶えず川浚えを実施するなど、大和川を含む摂河両国の川筋を残らず管理するため、念入りな指示を行うことを求め、直轄の担当者として「川奉行」4名を任命させました。
これ以後、中甚兵衛ら農民の付け替え嘆願は受け付けなくなりました。