中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


 年末から迎春用として、家庭の玄関先でも見られる葉ボタン。

 植える種の間隔で大きさが変ると言います。

 大阪市東住吉区長居公園の「長居植物園」でも、入口すぐの所で大きな葉ボタンが置かれ、花壇の数ヵ所に可愛い葉ボタンがあしらわれています。


中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記 中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


              中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記

 
中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


 一年の内で最も寒い時期。もし、雪景色が見られるとしたら、これからでしょう。

 1月の植物園。木々は葉を落とし、ススキもハスも枯れて、何もない園内ですが、冬に咲く花、春を待つ花が、冷たい風の中でも、やすらぎと勇気を与えてくれます。


      中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


   中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記 中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記

       < 寒 椿

中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記 中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


 逆の季節、真夏に綺麗な花を咲かせるサルスベリの木も、この季節ならではの造形美を見せています。


中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


       中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記 中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


 カラスの大群の鳴き声が、寒空の静かな園内に響き渡っていました。


 最後は、この時期の桜、「ヒマラヤ寒桜」です。

 「春は近からず、されど遠からじ」の1月半ばの植物園でした。


中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記 中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


     中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記



★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 1月17日 要旨 ☆★


● 《 平野屋新田会所、解体(2008) 》

 大和川付け替え後に開発された新田(しんでん)が、村としての形態が整って300年になる、平成20(2008)年。時代の推移で、ほとんどの新田会所が姿を消した中、守り続けてきた権利者の経済的苦境から差し押さえられた末、競売にかけられ、落札した不動産会社の手で跡かたもなく取り壊されました。
 大東市にあった「平野屋(ひらのや)新田会所」で、300年の記念の年の正月この日のことでした。