中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


 昨日に引き続き、大阪市東住吉区西今川2丁目にある、ミニ日本庭園(仮称)。

 今日は、可愛い動物たちを中心にご紹介します。最後には、製作・管理者も。


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 この庭園のある今川。道を挟んで西側は、閑静な住宅街です。

 正月の2日ということもあって、時折、フェンスに身を寄せなければならない車が通り抜けますが、あとは自転車に乗った人たちが行き来するだけ。今川沿いの家々の門は閉ざされたままで、ご近所の方に、庭園について尋ねることが出来ませんでした。


 足の痛みが治まるのを待って、諦めて、一旦、帰路につきました。

 が、このままでは写真を撮っただけで、まるで子供の使いのよう。教えて頂いた方に、土産話も持ち帰れません。気長に待つつもりで、自転車をUターンし、再び庭園前へ戻りました。

 自転車を止めて降りようとした瞬間、目の前のお宅の扉が開き、若くて美しい女性が出て来られました。

 突然で、失礼かと思ったのですが、思い切って、どのような方がされているんかを尋ねたんです。

 返ってきた言葉に、思わず「え、ぇ、ぇ~」と動転。何と・・・・・、「私の父です。」!!

 まるで、出来すぎたテレビの番組みたいです。


 そのお父さんは、お近くにお住まいの「F」さん。お仕事とは全く関係なく、このような造作は全くの素人。

 荒れ果てた川べりを、何とかしたいと、お一人で作り、管理されているとか。町内会か、どこかの会社か、あるいは自治体か・・・何かの団体・グループを想像していただけに、ただただ驚くだけでした。

 写真のブログ掲載も、快く許して下さり、「春には、この木がとても綺麗ですよ」と教えていただきました。


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          < 源平垂(しだ)れ桃 > 


 明日も、写真でご紹介します。



★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 1月3日 要旨 ☆★


 《 中島広足の「まほらの屋にして記せることば」(1860) 》 幕末の国学者・歌人の「中島広足(なかじま・ひろたり)が、甚兵衛から数えて5代目の中九兵衛重信の壷屋(つぼや)で記した言葉が残っています。

 この壷屋は、母屋とは別に、本を読み歌を詠んだりする建屋で、「まほらの屋」と呼ばれていました。

 その名付け親である、向日神社の宮司の家に生れた、同じ国学者「六人部是香(むとべ・よしか)」も引き合いに出し、「中」という名字と重信を讃える内容になっています。

 記された日付けは、安政7年(1860年)のこの日のことです。