大阪市東住吉区の長居公園。その敷地内にある植物園などの外周を廻る道路。
自転車を除く一般の車は通れませんが、街中と同様、車道部分とその両側に歩道が設けられています。
国際女子マラソンなどでは、ランナーはこの車道部を走り、両側の歩道部で多くの観客が声援を送ります。
一日中、ジョギング・ウォーキングや、マラソンのトレーニングなどをする人たちが絶えません。
一周約2.8km。15周するとフルマラソンと同じ、42.195kmになります。
その歩道部分には、内側・外側にある施設などを表す陶板画が、随所に敷かれています。
が、それを見つめる人は全く無く、無造作に踏みつけられています。
人が通り過ぎるのを待って、撮影を試みました。
同じ絵もありますが、絵の周囲が違うように場所は異なります。順不同で紹介しましょう。
見落としがなければ、以上の15枚です。
他に、方角表示が5枚ありました。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 12月30日 要旨 ☆★
天皇を頂点とした「律令国家」のあけぼのの宮、国内初の本格的都城として、第41代持統天皇が開いたのが「藤原京」(690~710年)です。その大極殿の南の重要施設「南門」跡の発掘調査で、平成19(2007)年のこの日までに、天皇の儀式跡として初めてとなる、大規模な柱穴の列が見つかりました。
遷都祭・大嘗祭(だいじょうさい)・元日朝賀など、国家威信を示す儀式が盛大に行われたとみられます。