中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


 昨日訪ねた、大阪市住之江区の「大和川橋梁」の下に、「大和川陶板画ストリート」なるものがありました。

 堤防天端が綺麗に整備された「大和川右岸堤防散歩道」の川側には、高さ1.5m程の防潮堤がありますが、「阪神高速湾岸線・大和川橋梁」下付近に、様々な陶板が設置されています。


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 大和川クリーンキャンペーンの一環として、「大和川再生協議会」が平成17(2005)年に初めて開催した「大和川河口まつり」に設置されて以来、毎年増え続けています。


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 陶板を作成しているのは、すぐ近くの住之江区南港東2にある「府立港南造形高校」の陶板部の生徒たち。

 学校は、昭和59(1984)年開校の「府立港南高校」が母体。平成15(2003)年の改編で、「総合造形科」として、日本一の美術系専門高校として、再スタートしています。

 
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 「大和川陶板画ストリート」も目指すは、長さと作品の質での「日本一」。

 更なる目標は、でっかく「ギネス世界記録登録」とのことです。是非とも実現を・・・。


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 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』の9月2日の頁は、「堺の古代海岸線、阪堺線周辺と断定」と題し、昭和59(1984)年のこの日までに分かった、堺市の環濠都市遺跡の調査結果を採り上げています。