七夕の雨も上がって、朝から強い日差し。
気象庁は、向う1週間も晴天が望めるとして、中国・四国・東海と共に、近畿地方が「梅雨明けした模様」と発表しました。
梅雨入りしたのが5月27日。平年よりも12日早いものでしたが、梅雨明けも13日早くなりました。
ただ、既に梅雨明けしたはずの九州南部は、その後、曇天や雨天が続き、大雨による被害も出ました。
梅雨明け後の晴天予報がはずれたのです。
もう一つ気がかりなのが、自然界からの梅雨明けの知らせである「セミ」がまだ、全く鳴いていないことです。
果たして、季節が2週間ほどずれたままで、推移するのでしょうか。
尤も、正式な梅雨の期間は、9月になって見直されるとのことですが・・・。
一足早いと言えば、昨日も少し紹介しましたが、大阪市東住吉区の「長居植物園」の一角で、季節を先取りした各種の向日葵(ひまわり)が満開なので、ご覧下さい。
大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』の7月8日の頁は、大和川付け替えの御手伝大名の一人、三田(さんだ)藩主・九鬼大和守の地を採り上げ、この日に行われる「三輪神社」の夏越祓(なごしのはらえ)の「茅(ち)の輪神事」などを解説しています。