６月６日に「大和川高校」、６月８日に「大和川小学校」と、大阪市内で「大和川」の名を冠した公立学校を採り上げましたが、その三つ目は、「大和川中学校」です。
「大阪市立大和川中学校」は、昨日訪れた「大阪市住吉区遠里小野（おりおの）」にあります。
校区は、住吉区の「遠里小野」と「山之内」の、二つの町の名を冠した小学校の通学区域で、その南端を大和川が流れています。
「住吉第三中学校」の流れをくむ「三稜中学校」（住吉区千躰）から分校した学校で、昭和４８（１９７３）年に開校しました。
「我孫子南」と「遠里小野７」を結ぶ道路（府道１７９号線）南側の付近一帯は、この「大和川中」のほか、「建国高・中・小」「浪速高中」や、先の小学校などが集中している文教地区です。
これが、大和川中学校の全景ですが、その西側には、道路を挟んで「南海高野線」が走っています。
府道の踏切の奥に大和川中学が見えます。
この踏切の手前の方、即ち北の方のすぐ近くに「我孫子前駅」があります。
北の次の駅は「沢ノ町駅」、南は大和川を渡った「浅香山駅」です。
南海高野線には、「泉北高速鉄道」の車両も乗り込んでいます。
尚、大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川～この日何の日』では、大和川中学の記事は１月２８日の頁に、また、６月１６日の頁は、今日が忌日の「河村瑞賢」（かわむら・ずいけん）について述べています。