受験の悩みや不安を解消、やる気を引き出し、受験生のメンタルサポート。 -49ページ目

成績の上がる人、上がらない人

塾で長年講師をしている人は

『この子は成績が上がっていくぞ』と感じることができます。

そう感じてから、早い人で1ヶ月後、

遅い人でも3ヶ月後くらいには成績が上がりだします。

なぜわかるのでしょう?



それは、『言葉』が違ってくるのです。


・不平不満、言い訳が多い→素直にハイと返事ができるようになる。

・すぐに「無理」と言ってあきらめる→「もう少し自分で考えてみます」とあきらめなくなる。

・問題が解けないことを「人のせいにする」→自分の考えのどこが違うのかを考えるようになる。

・学校の先生や友達の悪口多い→ほとんどしなくなる。

・塾に通わせてもらっている感謝の気持ちがない→お父さん、お母さんに感謝できるようになる。


他にも細かいことを挙げるとキリがありませんが、上記は最低ラインでしょう。

その中でも不平不満と悪口は禁句です。








教えない授業

中3生の模試の結果が返ってきました。

特徴的だったのが国語の平均が、県平均点よりもかなりよかったこと。


国語を授業中にやっている人は少ないよね。

それなのに力はついてきています。

どういうことでしょう。



理由は『教えない授業』と授業終了時に書くシートにあると思っています。

 
先生が『教えない』と『あきらめずに自分で調べて考える』しか残された道はありません。

解説や参考書を、『ポイントはどこか』『これは何を意味しているのか?』

などなど、無意識のうちに『読解』の練習をしているのです。

もちろん、それでもわからない問題は発生してきます。

その時は、必ず質問してください。

それでも『答』は教えませんけどね(^_^)v



参考書のまとめ方も時々示しているよね。

最大のポイントは『キーワード』で抜き出すこと。

これも読解力アップにつながります。



まとめるのが面倒くさくて『コピーして』って言ってくる人に対して、

先生が、『コピーはしません、自分でまとめる!』と言うのはそういう理由のためです。




そうやってついた学力は一生の宝になると信じています。

テストの点数にはすぐに反映してこない人もいるでしょう。

しかし、社会で生き抜く力は着実についてます。



問題点を発見する力

困難に向かう力

失敗から学ぶ力


これらが知らず知らずのうちに身につきます。




終了!!

二日間にわたる塾特訓会も終了!!

朝10時から夜9時まで、よくがんばりました。