今日のアルバム
Somewhere out in space/Gamma Ray(97年)
ダークシュレヒターがベースに転向し、ギターにヘニユリヒター、ドラムにダニエルツィマーマンが加入しメンバーが一新して初のアルバム。前作のLand of the freeまでに比べて特にリズムセクションが強化されとくにダニエルの加入は大きかったと思います。そこにヘニユリヒターの巧みなギターもカイハンセンとの相性も良くこれまで流動的だったメンバーは12年のダニエルの脱退までしばらく不動なものとなりました。このアルバムはとくに前半の充実度が高く、スピード、ヘヴィ、キャッチーのメタルのツボをうまく捉えた構成になっています。カイハンセン、ジャーマンメタルらしいB級さも所々ありながら他のアルバムに比べれば薄くはあるため、ガンマレイでまず薦めるならこのアルバムかなと思います。
好き順
①Beyond the black hole
②Men, martians and machines
③No stranger (another day in life)
④Somewhere out in space
⑤Valley of the kings
好き度:94点