今日のアルバム

Master of Reality/Black Sabbath

 

 

Black Sabbathの3rdアルバム。全2作と方向性は変わりませんがアコースティックなインスト曲が含まれていることには賛否もあったようです。このアルバムも買った当初は良さがわからなかったアルバムですが、前半でライブ定番のChildren of the GraveやSweet Leaf、After Foreverは歌パート終わりに毎回来るリフ、フレーズをサビとして聞くような感じで好きになったアルバムでした。後半は重さのあるスローテンポの曲が多いのであまり好みではないですがこれらの曲の方がサバスらしいと言えるかもしれません。

 

好き順

①After Forever

②Children of the Grave

③Sweet Leaf

④Lord of This World

⑤Into the Void

 

好き度:92点

 

今日のアルバム

Fireball/Deep Purple(71年)

 

 

第2期で2作目のアルバム。制作期間の短さなどもあり前作In Rockと比較すると全体的にちょっと弱くもありますが、ライブで定番のStrange Kind of Womanなどディープパープルを聞く上では抑えておきたいアルバムではあります。攻めた曲がない分この当時の自然体のパープルを感じることもでき、人によって気に入る曲が変わるアルバムかなとも思います。Anyone's daughterは長年ライブで演奏されることはありませんでしたが、93年のリッチー離脱前のライブで急に演奏されリッチーには珍しいカントリー風のギターが良くこのアルバムでは1番好きな曲になりました。

 

好き順

①Anyone's daughter

②Strange Kind of Woman

③Fireball

④No No No

⑤The Mule

 

好き度:91点

 

今日のアルバム

Led ZeppelinⅢ/Led Zeppelin(71年)

 

 

レッドツェッペリンの3rdアルバム。ややアコースティックな曲が増えたことで不評な面もあったようですが、Immigrant Songなど有名な代表曲もあり他のアルバムと比べてもクオリティの高いアルバムになっています。ツェッペリンの初期の方は買った当初はピンとくるアルバムがなかった中である程度取っつきやすさがあったアルバムでした。とくに6曲目のGallows Poleが好きでツェッペリンのセンスというものを初めて感じたのがこの曲だったなと思います。Celebration Dayなんかも聞きやすくアップテンポで好きな曲でした。1st、2ndの良さが分かるようになるとアルバム全体として考えると3rdはどこかもの足りなさを感じるようにもなりましたが、要所が抑えられてはいるのでだめなアルバムではないことはたしかですね。

 

好き順

①Gallows Pole

②Celebration Day

③Immigrant Song

④Out on the Tiles

⑤Bron-Y-Aur Stomp

 

好き度:91点

 

今日のアルバム

Paranoid/Black Sabbath(70年)

 

 

 

1stアルバムリリースから同年の半年後にリリースされた2ndアルバム。1stの世界観そのままに重いリフが多くありながらもParanoidのようなキャッチーな曲もあり、ブラックサバスの歴史の中でも特に成功したアルバムになった。War Pigs、Paranoid、Iron Manは第2期のロニー時代のライブアルバムで先に聞いていましたが、ロニージェームスディオの声がとくに好きではあるんだけどオジー時代の曲はオジーが歌うと説得力あるなというのは後にこのアルバムを聞いて感じたとこではありました。War Pigsのグルーヴ感とIron Manのソロでテンポが速くなるところなど、ただ重いだけではないサバスらしいメリハリが良いと思うところです。

 

好き順

①Paranoid

②War Pigs

③Iron Man

④Electric Funeral

⑤Fairies Wear Boots

 

好き度:91点

 

今日のアルバム

Deep Purple In Rock/Deep Purple(70年)

 

 

Deep Purple第2期初のスタジオアルバム。VoにイアンギランとBaにロジャーグローヴァーが加入し、先にオーケストラ共演のライブアルバムが発売されましたがIn Rockが基本第2期の1作目と認識がされています。第1期のアートロックからハードに路線を変更しリッチーのギターなどが攻撃的になったところもありますが、特にイアンギランのシャウトのインパクトが強かったと思います。ツェッペリンのロバートプラントとは違う太さのあるシャウトで、良い感じの差別化もできてたんじゃないかと思いますね。このアルバムはパープルの長い歴史の中でも特に即興的なパートが多く、Child in timeでの長いソロタイムなどライブ感のある仕上がりになりその点は入門向きではないところでもあります。入門はMachine headで次にIn Rockが良い順番ですね。サウンドはかなり荒々しく音としては悪い部分もあるかとは思いますが、その荒々しさが良い迫力を出してるとも思います。70年代らしいアンサンブルが心地良く、ハードロックの即興性の魅力が詰まっているに尽きるかと思います。

 

好き順

①Child in Time

②Speed King

③Into the Fire

④Bloodsucker

⑤Living Wreck

 

好き度:96点

 

今日のアルバム

Deep Purple In Concert/Deep Purple

 

 

Deep Purple第2期の70年と72年のライブが収録されたアルバム。今回は2つのうちの70年2月にBBCスタジオで収録されたTV放送か何かのライブについて書こうと思います。このライブアルバムはこれまでほぼまともには聞いてなく音が悪い記憶があったのですが、そこまで悪くはなく聞けるレベルでしたね。全4曲でまだアルバムのIn Rockが発売前となりますが、Speed kingとChild in timeが収録されていて丁度レコーディング期間中だったからか結構アルバムのアレンジに近い構成になっていました。他は第1期のWring That NeckとMandrake Rootで、第1期の時よりもハードな演奏になっています。Wring That Neckの途中でRainbowのOn Stageでも聞くことのできるギターフレーズが出てきたり、イアンギランが歌うMandrake Rootというのもレアで良いかと思います。この2曲は第2期の後半ではライブのリストからは外れますが、Mandrake Rootのキメのフレーズはラストの曲の最後のキメで演奏されるようになりました。Live in Japanに比べれば音質や構成は劣りますが、この時代特有の荒々しい演奏が良くリッチーとジョンロードのソロの掛け合いがすごく良いですね。

 

好き順

①Child in time

②Speed king

③Wring That Neck

④Mandrake Root

 

好き度:84点

 

今日のアルバム

Black Sabbath/Black Sabbath(70年)

 

 

Black Sabbathの1stアルバム。ヘヴィメタルの元祖とも言われているバンドですが、後に出てくるメタルとはだいぶ違いのあるサウンドになっています。トニーアイオミのリフとギーザーバトラーの太いベースにオジーのVoが絡みあいタイトル曲のBlack Sabbathはスローテンポの暗さと重さが特徴的で有名ですが、後半はテンポが上がり重いだけではない独特のアプローチがあるのが魅力です。Black Sabbathは先にロニーの第2期から入っていてライブアルバムで初期の曲は聞いていたのでそこまで抵抗はなかったですが、初見でこのアルバムだったとした場合はちょっと厳しかったかもしれません。とくにオジー期は持ってはいたもののツェッペリン同様に良さがわかるまでは結構時間がかかったと思いますね。1stアルバムはとくに重い曲が多いですが、The wizardのような明るめの曲もあり70年代らしいアナログなサウンドに重さと叙情的な美しさが絡み芸術性を感じるところもあります。80年代以降のキャッチーなメタルに比べると分かりづらさがありますが、中毒的な魅力がある点ではレッドツェッペリンと通じるものがあります。

 

好き順

①The wizard

②Black Sabbath

③Behind the Wall of Sleep

④N.I.B.

⑤Evil Woman

 

好き度:91点

 

今日のアルバム

Led ZeppelinⅡ/Led Zeppelin(69年)

 

 

Led Zeppelinの2ndアルバム。1stアルバムと同年に発売されあまり時間のない中で制作されたアルバムだったようですが、内容が濃く人気の高いアルバムになっています。時間がなかったことで余計な要素があまり入らずストレートにまとまったのが良い結果になったのかもしれません。ただこのアルバムも良さが分かってきたのは個人的には結構ここ最近で、長らくあまり聞いてなかったアルバムでした。Whole Lotta LoveやHeartbreakerなんかは名前はなんとなく知ってたものの、中々良いと思えるまでにはいかなかったんですよね。このアルバムで最初に好きになったのはRamble Onでした。Ramble Onを認知できてからWhole Lotta LoveとHeartbreakerの良さが段々わかるようになっていった感じでしたね。The Lemon Songの途中アップテンポになるところとかBring It On Homeの途中のリフなんかもセンスを感じて好きになり、気づけば最初から最後まで聞けるようになりました。最初はわかりにくいアルバムだと思いましたが、聞けるようになってからはツェッペリンの中で1番わかりやすいアルバムのように思えてくる不思議な魅力のあるアルバムだなと思います。

 

好き順

①Ramble On

②Heartbreaker

③Whole Lotta Love

④The Lemon Song

⑤Bring It On Home

 

好き度:92点

 

今日のアルバム

Concerto for Group and Orchestra/Deep Purple(69年)

 

 

Deep Purple第2期始動後初のアルバムでオーケストラと共演したライブアルバムになります。ライブアルバムですが曲はこのコンサート用に作られた楽曲で、Keyジョンロードの作曲になります。よくあるロックをベースにオーケストラを加えるのではなく交響曲をベースにロックを加えるという珍しい構成の曲でした。曲の良し悪しはともかくこのレベルの交響曲を作り上げたことは凄いものだと思いますね。まだバンドとしてはブレイク前だったのでその時期によくこんな大がかりな企画が生まれたなとも思います。実際にオーケストラの団員のほとんどはこのコンサートには乗り気ではなかったようですが、とくに当時はバンドの音楽が好きでない限りはきついものだったと思います。バンドとしてもイアンギランとロジャーグローヴァーが加わり第2期が始まったばかりで、オーケストラとの共演ながらだいぶハードな演奏を見せますがまだまだ抑え気味なとこもあります。そんな中でも途中リッチーの長い即興のギターソロやイアンペイスのドラムソロもあり、キメるべきところではしっかり弾きながら当時リッチーが持っていたハードな演奏で勝負がしたいという欲求や不満を感じもします。このコンサート自体は成功と呼べたものでしたが、ジョンロードはこのままクラシックの要素を取り入れていきたい意向があったものの、ハードロック路線にシフトしたいリッチーブラックモアの思惑はこの後に制作された第2期初のアルバムIn rockの成功によりリッチーの方が音楽の主導権を握っていくことになります。

 

好き順

①第1楽章

②第4楽章

③第2楽章

④第3楽章

 

好き度:86点

 

今日のアルバム

Deep PurpleⅢ/Deep Purple(69年)

 

 

第1期Deep Purpleの3rdアルバム。第1期の最後のアルバムにもなりました。アートロックと称されたサウンドの集大成でもあり、よりプログレ的になった印象もあります。前作タリエシンにあったキャッチーな曲がなくなかなか理解しづらい内容になっているところもありますが、第1期のアート的な部分を聞くには1番適したアルバムだと思います。ただこの路線をここで止めたのは賢明だったと思いますし、もし何年か遅くなったとしたら第2期が成功できたかもわからなかったんじゃないかなと思います。結果的にこのアルバム後にVoのロッドエヴァンスとBaのニックシンパーが解雇され、後に裁判やスキャンダルもあり後味の悪いことにもなりました。アルバムとしてはかなり聞きこむ必要がありますが、アートロックが前面に押し出されているBlind、Aprilや、ロックテイストのあるWhy Didn't Rosemary?もリッチーの後の手ぐせ的フレーズがちょっと聞けたりするので楽しめる曲かなと思います。

 

好き順

①Blind

②Why Didn't Rosemary?

③Chasing Shadows

④The Painter

⑤April

 

好き度:82点