青山イメージコンサルタントの笹倉麻耶です。

 

 

昨日は、John Kimさん主宰の、V2Fアカデミー2日目でした。

 

 

前回はお休みさせていただいたので

 

今回が初出席。

 

 

前日からなんか緊張してしまって

 

ソワソワしていました~笑

 

 

講座中は、受講生の皆さんの真剣なディスカッションと

 

Johnさんの公開コーチングを聞き逃すまいと

 

集中してメモしまくりました!

 

 

V2Fアカデミーでのシェア、なるべく早くお届けできるよう

 

今回も頑張っていきます!!

 

 

 

さて、今日のテーマは

 

完璧主義」についてです。

 

私にも身に覚えのある内容でした。

 

完璧でいたい

 

でも完璧にはなれない。

 

そんなジレンマに苦しむ人も多いと思います。

 

 

 

 

1そもそも、何が完璧なんだろう??

 

100の中の大切な1は、ほかの99よりも重いことってありますよね?

本質の度合いにより、時にはいい加減になる必要があります。

 

なぜなら

前のブログでも書きましたが、

「集中力」や「与えられた時間」は限りがあるため

1を完璧にこなす為に、他をいい加減にこなす勇気も必要になります。

 

 

2「正解」

 

受験制度や教育の過程で、私たちは

「正解」というものを、普遍的で、一つだと思っている傾向があります。

 

が、

正解は一つではないし

正解は、自分で作りあげていくものなのです。

 

「まっすぐ走れば完璧」だと思ってしまうけど

人生も世界も常に変化しているので、

その真実を見極めて変化していることに自分を適応させていく必要があります。

 

 

3「認める」

 

完璧主義であるということって、実は、

人に対して見せたい、人にどう評価される?という

受動的理性ですが

 

「私が認めて、私が楽しまなければそこに正解はない」

と感じるようになれば、そのものの見方は変わります。

 

 

OKのハードルを下げる

 

完璧ではないことも実は美しい、という受講生からの素敵な言葉もありました。

 

 

 

 

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さて

 

恒例の、実体験に落とし込んでのシェアです。

 

 

 

私は、前にも書いていますが、2人のこどもがいます。

 

私の母の子育てが、めっちゃいい加減で

 

私がまたまたいい加減に育ちましたびっくり

 

母に輪をかけて。

 

 

 

母にそこを責める気持ちはございません。

 

ただ、「こんなお母さんに育てられていたら、私はどうなっていた?」

 

「お嬢様のように育ててくれたらよかった」笑

 

とか

 

そんな風に思うことはありました。

 

凄い感謝しているので、ほんと責めていませんよニコニコ

 

母には愛を込めて、感謝を伝えます!!

 

 

 

で、この話の何がこのテーマに沿うのかというと

 

そう育ててもらわなかったことを

 

「娘にしよう」と思ったのです。

 

これ自体は全然間違っていないと思うんですよね。

 

この後のことも間違いではないんです。

 

 

でも、そう、忘れてはならないのは

 

私はいい加減だったのです。ダラダラの。

 

だから

 

完璧なママ」「完璧な妻」に、このままでなれる訳なかったのです。

 

 

 

で、何をしたかというと、いきなり完璧主義マインドに。

 

どこにそんなスイッチあったの?くらいの変わりようで。

 

 

 

妊娠がわかって

 

いずれ、幼稚園に入ったら、お針仕事とかあるだろう

 

私は何もできないから、今習得しよう」と

 

編み物やミシンをいじり出しました。

 

 

 

 

いい加減な私なんで

 

ちゃんと子供を育てられるか不安でした。

 

なんせ、ダラダラが仕事みたいな生活をしていたので。

 

 

だから子供が生まれてから、

 

きっちり子供の様子をメモる、そして傾向を測り

 

何時に何をして、、、って計画を立てなければいけないと思ってしまう。

 

それに沿わないと、合格点に達しないのです。

 

 

 

ぜーーーーんぜん、子育てが楽しくないえーん

 

全てが子供優先。そして機械的。

 

 

私自身は、ご飯もお風呂もトイレも

 

ぜーーんぶ、子供の様子を見ながらチャチャっと済ませるみたいな生活。

 

苦しくて仕方がなかった。

 

 

 

何をしたいかが、私が幸せになるためじゃなくて

 

子供を幸せにするため。→「だから私が幸せだ

 

というマインドではなかったからか?

 

楽しめないのです。

 

 

 

「8時には寝かさなきゃいけない」

 

「夜泣きをしたら、殆ど出ない母乳も飲ませ、そのうえミルクを階下に降りて作り

 

飲ませなきゃいけない」

 

 

そうそう、母乳があんまり出なくて!!

 

それも私には「完璧なママじゃない」って思う原因の一つだったけど

 

 

 

出なきゃ出ないで、ミルクだけ飲ませていればいいのに

 

母乳諦めたら、ママじゃなくなる」とか思って

 

 

諦めたら出ないって言われ、それを信じたけど

 

頑張っても一向に出ないし、、、頑張って、ミルクもあげるから

 

授乳に倍以上時間がかかるわけですよ。

 

出ないもんは出ないのに。

 

 

 

娘もたまったもんじゃないですよね。

 

なんでも良いからバンバン出るのくれよ!!ムキー」って思ってたはず。

 

 

そんな風に始まり、断乳まで7か月頑張り

(あんまり出ないのに、7か月ですよ!!)

 

それくらいには子育てのペースを作って

 

何とか軌道に乗せて(笑)

 

 

そのあとはお受験のため

 

子供の教育の前に、

 

私を鍛えなおすように、お作法を習ったり

 

子供のお教室の先生との会話で

 

私も勉強させてもらったり

 

完璧でありたいというところから

 

本当に成長させてもらったのですが

 

苦しかったことは確か。不安でした、いつも。

 

ただね、

 

努力が不安を消してくれるってこともあるじゃないですか。

 

やってきたから、本番が怖くなくなる。

 

そうなればいいな、と思って

 

自分で決心して、していたことなんですけどね。

 

 

 

 

志望した幼稚園に入ることができて

 

できるママがいっぱい、むしろ、できるママしかいないびっくり

 

元CAさんとか、女医さんとか、いっぱいいて

 

皆さん、できるママなんですよ。

 

 

その環境に入った時に

 

もう完璧であることを目指すのはやめようと思ったのです。

 

この完璧集団と比べて勝てる訳ない。

 

努力はもちろんする。でもこの人たちみたいになれなくても

 

いいじゃないかな??って思ったんですよね。

 

 

そもそも、この場合の

 

完璧って何なんでしょうね(笑)

 

 

学歴や職歴のことだったのでしょうね。

 

お受験には、絶対的にプラスになる材料なので

 

私には立派なものがなかったから、

 

劣等感を感じていたんだと思います。

 

でもできるママって本当はそんなことじゃないのかも。

 

子供を喜ばせたり、笑わせたり、おいしいお料理作れたり

 

そんなことなんじゃないかなーーーって今は思える。

 

ということは、私は完璧なママだったのかも!!)

 

 

 

 

この完璧な人たち(当時思っていた私の完璧)の中に入れてもらえた私。

 

「こんな私でもよかったわけ??」って思えて、

 

それも自信にもなって、手放すことができたかなと思います。

 

 

そこから

 

ある程度の、いい加減麻耶ちゃん発揮して

 

「わからないので、教えてください」

 

「これ、どうでしたっけ?」

 

「次のお手伝い日っていつ??」

 

聞きまくり、頼りまくりでした爆  笑

 

 

 

そのころ、2人目の妊娠出産もあったので

 

尚更、いろんな人が助けてくれて

 

私がボケたことしても

 

「麻耶ちゃん疲れてるんだよ」ってみんなが励ましてくれて。

 

 

とても楽な気持になれたんです。

 

末っ子気質?みたいな感じに。

 

 

 

2人目は男の子だし

 

1人目の教訓もあり

 

「母乳出ないならミルクでいい」

 

「眠ければ寝るだろう」

 

「泣いたってしばらく放っておいても平気」

 

というマインドに。

 

そうしたら、そのペースに合わせてくれる赤ちゃんで

 

大変育てやすくノンストレスでした爆  笑

 

だから、全然楽しい子育て♪

 

 

 

 

 

ちなみに、私、初妊娠時に始めた洋裁が趣味になりまして

 

こんなもの

 

 

 

あんなものも作りました。

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このクオリティ、なんか売れそうでしょ??

 

自分のポテンシャルに驚くばかりです。

 

今は気が向いたときにしか作りませんが

(ってもう何年も作ってない 笑)

 

とことん完璧主義が

 

子供の笑顔や、思い出を作るきっかけにもなりました。

 

「ママありがとう」「ママすごい!!」

 

娘からの言葉で

 

母としての「セルフイメージ」が上がったのも確か。

 

楽しんで出来るようになれば、感謝もされるし

 

みんな幸せですね♡

 

 

 

 

 

そんな思わぬギフトもありましたが、

 

あまり気負わずにユルく行くということを

 

今は自分に言い聞かせ、

 

出来ないことは無理にしない

 

しなくてはいけないこと、やりたいことに力を注ぐようにしています。

 

そうすると

 

思わぬ助っ人が現れたり

 

子供が成長したり(ママがこんなだから)

 

良いこといっぱいあります。

 

お仕事でも、たくさんの人に支えてもらっています。

 

ありがとうございます!!

 

 

 

 

あ~

 

また長い文章になってしまった。。。ガーン

 

言いたいことがちゃんと伝わっていると良いのですが。。。

 

最後までお読みいただいて、本当にありがとうございましたm(__)m