今年最後の投稿です。

12月、見過ごすことのできない出来事があったので記しておきます。

※性について書いていますが、ここでは性の多様性に言及していません。


経緯は省きますが、とある男性に

『股間を蹴られたら、女の人の生理痛の10倍痛い』

と言われた。


は?( ゚Д゚)


聞いたときはショックでまさかと思い流してしまった。

社会的、職業的にも、
人を教え導くような立場の方だったため、え?え?と戸惑った。

しかし冷静になるとやはり強い怒りを覚えた󾭗󾭗󾭗

※「何を生業にしているか」と

「その人そのもの」は別問題ですね。


私自身は生理痛で失神し、病院に搬送された経験が複数回あった。

それよりもっと辛い生理痛や疾病を抱えておられる方もおられるだろう。

また、生理痛がない、軽い方もおられるだろう。

生理がこなくて悩んでいる方だっておられる。

そういった女性の、人それぞれある事情への不理解、

配慮のない、あまりにも軽率な発言!!!


しかし私はその時、引っかかりながらも笑って流してしまった。

そんな自分をとても恥ずかしく思い悔やんでいる。

なぜ「その発言はおかしいです。やめて下さい」と言えなかったのかと。


どちらの方が痛いと辛いとか、

それは本来比べられないもの。

そして
男には子宮がない
女にはちんこがない

ないもの同士を比べてどうすんねん?バカじゃない?󾭗󾭗󾭗


わからない、知らないのは悪い事じゃない。
だからこそ、思いやるとか配慮が必要なのでは?


男性の読者さま、不快に思われたらすみません。


男ってこんなもんなんですか?


いやですよ。こんなん。


(男性のみなさん、違うと言ってくれ!!!大きな声で!!!)


この人がなんでこんな事を言ってしまうような内面なのか、

考えずにはいられなかった。


そして2つの可能性を思い浮かべた。

 (独断と偏見。)


①この人の周りに、生理痛?なにそれ??
くらいに生理に関する問題がない女性しかいない

②この人の周りの女性・見てきた女性達が、
「女であること」を「出さないように」「見せないように」生きていたため

女がどういうものなのか知る機会がなかった


今回、この人を通して男性を見て、

男性の女性への不理解に②の可能性の大きさを感じました。


『女が女で在ることを、


ないことにしようとしてる』


だから男の人にも見えない。わからない。


もうね

女は男に合わせてはいけない。


いけないんだわ。


女が男に合わせていたら、男もダメになる。


男性特有の『受け止め力』と私は呼んでいる性質が、育たない。

この受け止め力が育っている男性は、

女性とうまくいきやすいし、
女性を幸せにできるし、

いろんな事がうまくいきやすいです。

女は受け止め力のない男性と一緒に居ることは無理です。
否定的で居心地悪くする奴ね。


ただ女ができること、すること、

男に合わせるのではなく

自分のリズム、女のリズムに合わせる。

女のリズムは、宇宙のリズム。宇宙の流れそのもの。


『わたし女だもん』、でいいじゃない。

隠すことも声高々に誇ることもない。

ハンデでもアドバンテージでもない。

『とても自然なもの』。



『女が女であること』で

成熟した男性性
成熟するという意識のある男性性

を持った男性と出会い

『建設的な関係』を築けるようになる可能性を得る。


特定の関係であってもなくても、

男と女はこの地球で一緒に生きているんだもん。

生かしあう関係性でありたいよね。


『男性は女性の希望です。

女性も男性の希望です』。


まずはまずは
自分のために

『女はもっと女都合で生きていいじゃない』
『女という自然を楽しもう』
『私は女であってもいい』

この言葉を贈ろう。

2018年を終わり、2019年を始めます。
 

お読みいただきありがとうございました。


皆様、よいお年を(●´ω`●)♡

2018年もありがとうございました。