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介護職員・在宅介護者のための「からだ」に負担がかからない介護方法を知ろう!

介護プラクティックアドバイザー「ひでお」による介護職員の身体と心の負担から救うための情報を発信しています。

こんばんわ

介護プラクテックアドバイザーのひでおです。




あなたは高齢者介護を行って「自分を見失ってしまう事
はありませんか。



私が、高齢者福祉に携わって、ちょうど4年位たった頃
それまでの自分は、気持ちでは「プラス思考」だと思っ
ていましたが嫌な事や思うようにいかない事があると考
え込む「なんちゃってプラス思考」でした。


ある日、朝からご利用者の事で、とても嫌な事があり悩
んでいました。
悩んでいるうちに、何もかもが嫌になって
なんでこんな仕事をやっているんだろう?
いったい何がやりたいんだろう?
などどんどん「自分を見失って」いきました。


気が付くと、「イライラ」して、
ご利用者に当たったり
物に当たったり」と
今考えるとかなり態度の悪い嫌な職員だったのだと思い
ます。


しかし、当時は「イライラの捌け口がなく」、自分でも
なにがなんだか分からなくなっていたので、そうは思わ
なかったのでしょう。


当時仕事をしていた施設のトイレ横の壁には、その時グー
で思いっきり殴ったせいで出来た穴が今でも残っていま
す。(内緒です)


あまりに酷かったせいか、施設長に呼び出され、こっぴ
どく叱られたことでこれではいけないと思い直して、
先ず取り組んだのが「自己分析」(その時は「自分探し
と呼んでいた。)です。


自分探し」というのは、私が名付けた名前ですが
やり方は「いたってシンプル」です。



先ずは、ノートを準備します。
ノートが手元にない方はメモ用紙でも構いませんよ。


そこで、自分が生まれてから今まで
どんなことをやって来たか?
どんなことを考えてきたか?
どんなことを感じてきたか?
など今に至るまでをできるだけ「思い出して具体的に書
いて
」いきます。


ただそれだけです。


その中で、「自分が何処に向かっていたのか」を思い出
せるはずです。


私も取り組んでいる時は、つらい体験もあったので、そ
の時の事を思い出しながら泣きながら書き上げました。


ですが、そのおかげで大抵の事では「マイナス思考」に
取り込まれない「強い気持ち」と「精神力」が身につき
ました。


あなたも定期的に「自己分析」をしながら
迷い」や「道を踏み外したり
行きたい方向とは違う方向へ進んでしまう」事が無い
ように「強い気持ち」と「精神力」を磨いてみてはいか
がでしょうか。



では今日はこの辺で失礼いたします。



介護プラクテックアドバイザー  ひでお