明日から主治医がくるはずで、少しずつ前進できるといいなぁ。
24時間テレビをこんなに毎年熱く扱うなら、
パラリンピックを放送してくれたらいいのに。
生きて今、ここで息が吸えている。
これで十分奇跡だよ。
親に優しく背中をさすられながら考える。
最大の親不孝者だ。
このまま負けるわけにいかん。
そして、自分がいかに大切に育ててもらったかわかる。
負けられない。
誰かのことを思う糸が、
その人のところに、実はしっかり伸びていて、
それは、あちこちから、ハンモックのように、見えないけどみんなを支えていて、
だから、泣いても、苦しくても1人じゃないんだ。
糸は、一緒に泣いたり、苦しかったり、悔しかったり、
喜んでくれたり、笑ってくれたり、信じてくれてる糸で。
自分が思う以上に丈夫なの。
だから、泣いても大丈夫。
笑ったら、力も倍になる。
泣きたきゃ泣けばいい。
で、また覚悟を決めて進めばいい。
泣いたままでもいいさ。
涙の海でおぼれないようにハンモックがあるのさ。
外泊に家へ帰るとき、
娘が
♪前をむいて歩こう~~♪
ってずっと歌ってた。
なんの歌?
って聞いても、
つくったうた(←ほんと?)
と、手拍子しながらエンドレスだった。
いい歌だねって言いながら、
なんか涙がでたよ。
私のハンモックを作ってくれてるすべてのみなさまに、愛をこめて。
私の糸も届きますように。
私の場合。
胸水、左側から、1.2リットル抜きました。
結果。
◎息苦しさがかなりへる。◎咳にも余裕がある。
◎右向きしか寝られなかったのが、仰向けでねられるようになった(眠るのは無理。でもCTも横向きでとってもらったくらいやから、かなり改善)。
◎脈拍が120あったのが、95くらいに落ち着いた。(←これだけでも、かなり動けるようになった)
◎楽な姿勢が増えた
かな。
やったかいがありました。
応援ありがとうございました(ノд<。)゜。
以下、私の場合のリアルレポートなので、けっこうリアルなので、苦手な方はスルーしてください。
あくまでも、私の場合、参考までに。
場所は、個室病室で。
ベッドにすわり、高めの机に、授業中寝ている格好になるよううつぶせ。
エコーみたいなやつで、背中から右と左側どっちが抜きやすいかみる。
左側に決定。
消毒したり、服がよごれないようにしたりして、マジックで位置確認。
局所麻酔、5、6回?
痛いけど、こんなん屁のカッパやった。
針?さして、水抜き。
ごぼごぼと水音。
「15分から20分かかるからね」と、先生、看護師さんナースコールを私に握らせ退場。
なんだ~、楽勝じゃん!
と余裕。
5分後看護師さん戻ってくる。
咳が少しずつでだす。
先生、戻ってくる。
咳がものすごく、よだれと鼻水で息ができない!
酸素チューブ意味なし!
ここが一番苦しかったっすよ…
いきなりスペースがあいて、肺が元に戻ろうとするときにこうやってゲホゲホなる方がいるらしい。
おもいっきりなったよ…。
終わってからもしばらくはぐったり。
1.2リットル。
ちらっとみたら赤黒い液体がなみなみと…
そりゃ苦しいわ…って感じでした。
苦しかったけど、やったかいは十分あったよ(・∀・)v