なんという無謀、武漢封鎖解除初日、六万余 武漢をあとにした | imaga114のブログ

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宮崎正弘氏の情報です

この人たちを受け入れてはいけないのでは?

 

 

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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和二年(2020)4月9日(木曜日)
         通巻6440号  <前日発行>
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 なんという無謀、武漢封鎖を解除したら
  初日、六万余人が飛行機、新幹線、クルマで武漢をあとにした
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 武漢には二つの駅がある。
漢江と武漢駅。もう一つ漢陽駅もあるが、古い駅舎が天然記念物のように残るだけ。 

新幹線は予約制だが、どこでチケットを手に入れたのか、早朝から大きな荷物の人が並んで、発車を待った。
中国の新幹線駅はチケットがないと駅舎に入れない。チケットはIDカード提示、外国人はパスポート提示で、切符に身分証明書番号が印字される。

 武漢の飛行場は市内からかなり遠い。実際にタクシーで行ったことがあるが、市内から四十分ほどかかった記憶がある。

 航空機で武漢をあとにした人が初日に一万余。新幹線が五万余。つまり封鎖解除初日に六万余人が武漢を去った。

 76日間にもわたった封鎖でストレスが溜まった市民、学生、駐在員。栄養失調、持病のある人は薬を求めて、静養するひとは保養地へ? 事実上の大脱走。この事態は予測された通りである。

 この無謀な措置により、無自覚の感染者が中国全土に散った。
第二次感染のおそれなきや? いやなに、武漢は感染ゼロ、死者ゼロだと中国政府のプロパガンダマシンが言い張っている以上、第二次感染のおそれなど、うっかり口にも出来ない。

問題は山積み、根本的解決はなにひとつなされず、正確な情報は隠蔽されたまま。それでも「コロナは退治した。輝かしい習近平主席の指導のした、疫病に打ち勝った。世界は中国に感謝せよ」等と喧しく叫んでも、周辺国もアメリカも、中国からの乗り入れを拒否している。

そればかりか、香港と澳門を結んでいたフェリー、海上橋梁を走るバスもとまり、アクセスのない澳門は孤立している。このような状況下に武漢封鎖解除とは無謀の最たるものではないか。
 

 

 

 

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