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　この夏、どこからやってきたのか我が家のまわりで何度もお目にかかるアマガエルさん。うちの玄関の引き戸だったり、ならびの土の水簸（すいひ）作業をする水道の側だったり。

　現れる場面の保護色を纏っているのか、玄関では脇の蔦の葉っぱの柄風に（迷彩柄？）コーディネートだったり、水道のところではそら豆みたいなみどり色だったり。。。

　我が家の環境ですが、大昔は水田もあったであろう荒川沿岸の低地で、私がまだ幼稚園くらいの頃には石神井川から分水した稲付川という水路と、それから枝分かれしたどぶみたいのがあり、その縁にじゅず玉の草なんかが生えていたり、草むらにイトトンボがいたりの場面は憶えているものの、アマガエルが生息する環境ではなかったです。

　不思議とガマガエルが出てくる場面はありました。

しかし今、この環境でアマガエル。不思議です。

　カエルは子供のころから好きで、亡父の郷里へ夏休みに泊まりに行って、田んぼで追いかけたり、木馬座のケロヨンが大好きでした。

　そういえば、むかしの今戸にカエルのぴいぴいというのがあり、お手本として古いボロボロのがあるのでいずれやってみたいです。

近ごろでのおなじみ