お久です!

 

知人のカニカマが東○法科大学院に合格したので、めっちゃ嬉しいです。しかもなんと、彼のステメンをこの私が添削してあげたんです。そのことを思い出したので、今後法科大学院でステメンを書かないといけない方に向けて、ポイントを紹介していきます。ちなみにカニカマの場合は理系枠なる特別枠を利用したみたいで、これも私も初めて聞きました。そんな枠があるんですね。

 

【原文】

 

私は明○大学農学部農学科において食品化学を専攻しており、現在大学4年生です。大学での学びを基盤に、理系学問の知識を深めるとともに、学外での幅広い経験を通じて多様なスキルを磨いてきました。特に、首都圏800人規模の学生団体で会長を務めた経験は、私にとって極めて貴重なものでした。この経験を活かし、法科大学院では法律の専門知識を身につけ、社会に貢献する道を歩みたいと考えています。

大学時代、食品化学の研究を通じて、食の安全や品質管理の重要性を学びました。しかし(※ポイント1)、それ以上に私の成長に大きな影響を与えたのは、学生団体での活動です。この団体は、新入生歓迎イベント、短期留学の斡旋、スポーツ大会の実施、アルバイト活動の紹介など、幅広い活動を行っており、首都圏の多くの大学生が参加しています。私は会長として、各プロジェクトの指揮を執り、多様な課題に取り組んできました。

800人ものメンバーをまとめる中で、意思決定の迅速さと的確さが求められる場面は数多くありました。例えば、新入生歓迎イベントの企画では、学生同士のコミュニケーションを活発にするためのプログラムを設計し、実行に移しました。また、短期留学の斡旋においては、提携企業との交渉や契約条件の確認を行い、スムーズな留学プログラムの実施を実現しました。これらの経験から、多くの人々や組織と関わる中で、適切な指示を与え、フォローアップを行うリーダーシップの重要性を学びました。

活動の中では、予期しないトラブルに直面することも少なくありませんでした。例えば、スポーツ大会のために手配した大型バスの予約において、担当者が支払い期限を過ぎてしまい、急遽私が解決に向かったことがあります。また、短期留学の際には、帰国が遅れた学生が日本での大学の始業に間に合わないという問題が発生しました。このような場面では、関係者との迅速な連絡調整や、問題の背景を整理し、解決策を見出す力が求められました。こうした経験を通じて、法律がトラブルの未然防止や迅速な解決に役立つことを痛感しました。

さらに、この経験をもとに、4年生の時には都内のAI関連のベンチャー企業で長期インターンを行いました。この企業はAI技術を活用した食品開発を行っており、私の大学での専門分野との親和性が高いものでした。インターンシップでは、プロジェクトのリーダーに昇格し、チームの管理や目標達成のための計画立案を担当しました。また、企業の運営においてコンプライアンス意識が欠かせないことを強く実感しました。特に、契約書やデータ利用のルールを確認する際、法律の知識がビジネスの安全性を確保するうえで極めて重要であることを認識しました。

これらの経験を経て、私は社会における法の役割に強く興味を持つようになりました。食品化学の専門知識とリーダーシップ経験を活かし、法律の視点から多角的に問題を解決できる人材を目指しています。具体的には、消費者保護や企業の法的コンプライアンスを支援する法律家として、社会に貢献したいと考えています。

貴大学院への進学を通じて、私はこれまでの経験をさらに発展させ、法律の専門知識を習得したいと思っています。そして、理系出身者としての視点を活かしながら、社会における課題解決に取り組むことで、持続可能で公正な社会の実現に寄与したいと考えています。

 

【以上】

 

(※ポイント1)

理系学生さんあるあるなのですが、理系を強調しすぎても意味ないと(笑)ということです!なぜなら理系枠だからみんな理系なんだもん!(笑)理系です!理系です!理系です!やってもそら理系枠なんだから当たり前やろ(笑)ってなりますよね。だからこそ、「理系です」と表明しそこから「しかし、それ以上に」とつなげることが最強ポイントです!これを意識できている学生さんはほとんどいないと思うので、有料級情報ですよ〜!(笑)

 

就活のステメンも同じですが、さらにポイントとして以下の要素が大事です。

❶ 結論において持続可能な社会の実現を意識すること。長期インターンに行けばわかるのですが、企業ではSDGsの意識が相当強調されています。

❷ リーダーシップ性を意識すること。就職の9割はリーダー性で決まります。特にトップ企業であればあるほどです。これも結局大手企業の長期インターンに行けば実感できますが、基本的に大企業の本社社員は現場の業務をしません。指示を出す仕事をする人間です。だから、具体的な技能とかをアピールしても意味ないんですよね。英語力とかもあくまでも参考値です。英語の点数が高くても適切に会社全体をまとめる能力には繋がりません(笑)。

 

口酸っぱく何度も言いますが、トップ企業の本社勤務というのは「指示を出す仕事」をするのです。「指示性」をしっかりと磨き上げていくことがトップ企業(法律事務所も含め)就活の最重要ポイントです。

ではまた次回!