今日参加した、とある公共機関のセミナーでは、講師が頻繁に「させていただく」を連発していた。
 
この敬語、私自身もよく文章では使うが、あまり使用を重ねるとかえって耳障りな言葉として不快感さえ感じてしまうから難しい。

 その講師曰く、ホワイトボードに字を書く際に、「書かせていただきます」。その字を消す際に、「消させていただきます。そして資料を読み上げる際は、「読ませていただきます」という具合だ。これらは言うにしても、「書きます」、「消します」、「読みます」で十分ではないだろうか。もっと言えばそれらの行為の際、その言葉自体も必要ないと思う。

 敬語というのは学校でも、職場でもあまり教わる機会がないので使い方に注意が必要だと感じる場面であった。要は聞く側が不快に感じるかどうかの観点が重要であるともいえる。敬語も使う際の適度さが必要ということであろうか。