12時開演で14時30分終演。幕間が20分あるので、正味2時間ちょっと。
歌舞伎だから3時間超えは当たり前だと覚悟していた私は、ちょっと肩透かし。
長けりゃ長いで文句言うし(ex. IZO by新感線)、短くても文句言うしで、観客はワガママですね。
でも、13000円も払ったんだからもう少し観たかったな。
この「これだけ払ったんだから」って感覚、ビンボーくさいと思うけど、最近しばしば味わいます。
感想書いてないけど、先日観た三谷幸喜の「不信」@池袋芸術劇場もね。
「9000円払ってるからなあ」と、モヤモヤしたもんです。
「5000円だったら満足したんだけど」と。
小劇場の芝居を、三谷ブランドで倍の値段取られた感。
って、「90ミニッツ」の時も同じこと言ってなかった?
まあ、そんな感じの芝居でした。
でも「不信」の時は、すぐ後ろの席に新納慎也さんが座っててね!それはちょっと嬉しかったな!!、
って、別の話になってますがな。
で、今観た赤坂大歌舞伎に話戻しますけど、これ「大歌舞伎」って言っていいの?
大きくないでしょー。「小歌舞伎」でしょー。
「赤坂小歌舞伎@アクトシアター」とか銘打ってくれた方が、心の準備ができてよかったわ。
いえね、勘九郎さんも七之助さんも良いのよ。
亀蔵さんなんて、むちゃくちゃ良いわよ。大好き!!
でも、話がねー。
と言うと「歌舞伎にストーリー無し!」
とか喝入れられそうだけど、一応、新作だしね。
「何度も転生して一人の女を愛する物語」って聞いたら、すごいロマンを想像するわけ。
勝手に盛り上がって期待してたわけ。
それが、なんか、
「世にも奇妙な物語」みたいな話になってたわ。
(以下、ネタバレです)
転生するたびに、子ども時代の絵の場面になってて、そのくり返しがクドイ!笑
隣の席のご婦人たちも、
「この人たち、何回同じセリフ言ってるのかしらね」
とささやいてました。
「1日2回公演の日とか大変ね」
とか言って、笑わせないで奥様!!
でもね、2時間ちょっとの芝居の中で、あれだけ同じ場面を繰り返すのは難あり。
おかげで退屈して、短い芝居を長く感じさせる効果はあったと思うけど。
そんなの求めてないよねー。
観る方も演(や)る方も。
そんなこんなで、イマイチ満足度は低いのですが、勘九郎さんの芸は健在。観る価値あり。
白刃加えて見得きるところなんか、顔が「ザ歌舞伎」

本当に、左の瞳だけが寄ってるから!
役者を観るのが歌舞伎なら、観て損はないんじゃないかな。
脚本については、ハードルぐーっと下げて見に行ってね。
どうでもいいけど、お昼カツサンドにしたら、私の列に、他にもカツサンドの人が3人もいた。
会場で売ってるんじゃないのよ。
まい泉だから、どっかで買って持ち込みよ。
なにこのカツサンドのシンクロ!
って思ったんだけど、ひょっとしてこの中村屋カラーが呼んだのかも。

