昔は母が働きながらお弁当を作ってくれていた。
ふたを開けて、なんだか地味だなと思うこともあった。友達のお弁当のほうが豪華に見えて羨ましくなる日もあった。
でも今になって思う。忙しい朝に一つひとつ詰めてくれていたことのありがたさを。自分が子どものお弁当を作るようになって、やっと母の気持ちが少しわかるようになった。
ドイツの幼稚園生活も3年目。最初は日本式にきれいに作ろうと気合を入れていたけれど、今はシンプルなお弁当が定番になった。残されてもショックだし、昼ご飯もあるから量はいらない。リュックの中で振り回されて、キャラ弁なんて到底無理である。
今日のお弁当は、
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プレッツェルのサンドイッチ(フレッシュチーズ・きゅうり・サラミ)
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BABYBELチーズ
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りんご
それだけ。派手さはないけれど、母のお弁当を思い出すと、これでいいと思える。
子どもがちゃんと食べてくれれば十分なのだ。
日本で毎日カラフルなお弁当を作っている親御さんには本当に頭が上がらない。ご苦労様です。