親父が他界して一年。
墓参り前に叔母んち寄って、初めてJWじゃない立場で色んなことを話した際に、叔母から聞いた衝撃的な言葉。
あなたのお父さんが、ずいぶん前(多分20年以上も前)にボソっと私に
「うちにエホバという悪魔がやってきた...」
と言ってたのよ
と。
もう何も言えなくなった。
長い期間、親父は一切表情には出さなかったがずっと耐えてたんだ、という事実。
普通の家族としての外出や旅行やイベント、怒ったり笑ったりが出来なかったことなど、さぞ心残りがあったろう、と胸にこみ上げてくる気持ちで内心号泣した。
そのあともJWに没頭しておかしくなっていったうちの母親(叔母から見れば姉さん)のこと、その下で育ってるうちらのことをずっと婆ちゃんと危惧してたのよ、という話を沢山してもらった。
そして、でもあなたはこうやってやっとマトモに家族として親戚として、いち社会人として育ったから安心したよ、とも。
最後に、あの宗教の非常識さと器量の狭さなど(冠婚葬祭や親戚に集まりとか)には何度も嫌な思いもしたし謝られたことも一回もなかったけど、まあ今となってはもういいわ、と。
どんだけ非JWの方が愛が深いのかよっ!
思わずゴメンナサイしちゃったよ何度も...
先月のそんな出来事を思い出した今日でした。
別にもういい歳したJW母親や兄貴や弟に対して何を言うつもりもないし、それで彼らの生き甲斐を奪うこともしようとは思わない。
別に俺をこれから先何年も忌避しようが何しようが、そんなんどうでもいい。
ただもし、もしだけど。
万が一だけど、今の組織の異常さといままでの言動で思うことがあったら、家族である俺に声かけてちょうだい。
こっちはいつでも待ってるからさ