ヤバイよヤバイよ⑥


麻酔から覚めるまで家族は私の身体が動くのか?脳は大丈夫か?それが心配であった。

意識が戻った私は喉が乾いており声を出そうとしても出ないので苛ついていた。

何かを訴える私に看護師さんが文字を書いてと手のひらを差し出した。

その手のひらに一生懸命「水」という文字を書いた。うまく書けず、5回目くらいでわかってもらえた。

が、残念ながら私の口には人工呼吸器が装着されており、水はまだ飲めなかった(;_;)

ただ、この一件で字が書ける=頭は大丈夫そうだ!ということがわかり皆は一安心した。

その後人工呼吸器が外された。若い先生が頑張って外してくれた。正直怖かった。処置が全てベテランさんばかりとはいかない…貴重な心臓血管外科の医師を育てなくてはならないですから。


リハビリは術後2.3日目に始まった。

立ち上がるのがこんなに大変なこととは…

自分の置かれた状況が徐々にわかってきた。