最近日本人とばかりつるんでしまい、そのままホリデーに入ってしまったのでもう今学期は英語を使うことがないのではないかと思っていた。



しかし、留学していると思いがけないところで面白い人と出会う経験ができます。



今日は、同じコースの友達(日本人です笑)を誘って、大学のアイススケートセッションに参加。



シェフィールド大学は、私が大学を選んだ理由の一つでもあるのですが、イギリスで1番を誇るステューデントユニオン(SU)があります。

SUが充実していると何がいいかというと、年中通して部活体験や国際交流イベント、文化体験、well-being行事がたくさん開催されていること。



イギリスが学生に優しい国ということもあり、大学のイベントは基本的に無料かかなりの低価格で参加可能。

私は貧乏学生なので、よく周りの友達を誘ってここぞとばかりに興味のあるものに参加しています。



今日は、アイススケートの日。11月に世界選手権が行われたリンクがトラムで数駅のところにあり、10人程度で行きました。


ホリデーシーズンだからか、家族連れで大盛況。暑い国スリランカから来た子は、スケートが苦手だったようで、手を繋いで一周しました。






解散後、私は友人と徒歩圏内のIKEAで無料コーヒーを飲むことになり、(貧乏根性でごめんなさい笑)勇気を出して他の参加者を誘いました。



IKEAまで歩き、カフェで話していると、皆それぞれ別の国から来ており、メキシコ🇲🇽、スリランカ🇱🇰、マレーシア🇲🇾、日本と、とてもinternational。


文化は違うものの、イギリスが異文化というだけで親しみを感じられるのが、留学生でいることのメリットです。


盛り上がった話題の一つが、イギリス人は外国人と距離を置くという話でした。話しかけてもよそよそしくされる経験は、私の英語力が原因と思っていたものの、英語がペラペラの彼らでも同じように思うとのこと。


英語力がものをいうと言われるアメリカと違い、イギリス人社会に馴染むには、英語+文化理解も必須であることを学ぶ、これも異文化学習です。

イギリスに馴染むのには、一年では到底足りないんだなあと今日も思いました、笑。



他にも、日本人の友人が金沢出身というと、スリランカの子が「おしんで見たから聞いたことある!」と発言。スリランカのテレビは日本が金を出してるから日本のショーがよくやってて、おしんも有名なんだとか。


私と友人以外は英語がほぼネイティブレベルだったため、会話も深まるのに対し、こちら2人は各国に有名な食べ物や気候の話などしかできず、いちいち会話を初心者モードにしてしまうので若干申し訳ない感じがしました。



それでもみんなとても親切でユーモアにあふれ、また会いたいと思えるような人たち。カフェに誘ったのはなんとなくでしたが、年末に思い出深い経験ができ、あとは心地よく課題と戦うのみとなりそうです。