いつも「インド」や「よしなしごと」ばかり書いているので、きょうはお洒落の話を・・・。


人間、とくに女性がお洒落をする動機って、本当のところ何なのでしょうか。

若い女性がお洒落をするのは、好きなタイプの男性の注意を自分の方に引きつけて、ライバルに取られないようにするとか、あわよくばこれをゲットしようとか、男性の目を意識している場合が多いと思うのです。わたくし自身の経験から言って。


でも、そのうら若き乙女も年を取るにつれて、人生に虚しさを覚え、男性(もちろん女性の場合もある)に対して抱いていた”幻想”に遅かれ早かれ気づくでしょうが、そうなったとき女性たちはもうお洒落に興味を示さなくなるのでしょうか。


いーえ、わたくしの周囲を見回しても、相変わらずお洒落に関心を払い、なかにはファッション、美容、健康にかなりの時間とお金を費やしている多くの中高年女性がいます。

何しろあちこち”劣化”が進んでいるので、その分若いときの何倍もの手間とヒマをかけなくてはなりませんが、きれいになるためだったらどんな労をも惜しみません。

ではシニア世代は誰のためにお洒落をするのでしょうか。


ある人は自分自身のためだと言いました。

うーん、はたしてそれだけでしょうか。

やはり他人の目を意識するからこそ、人は身なりに気を配るもの。

だから、ゲットしたいものがなくなった今、女性は男性に代わって同性の目を意識し、ほかの女性に比べて見劣りしないように、あるいはほかの女性に差がつくようにお洒落をする。そういったら身もふたもないと叱られるでしょうか。


わたくし自身アンチエイジングに人一倍関心があるし、お洒落に心を配る人が好きです、

お洒落ができるのも、そこそこの豊かさと平和、そして多様な価値を認める社会があればこそ。

お洒落は社会の成熟度を示すバロメーター、そう思います。

事情があって外出もままならず、家で過ごす時間が増えました

街の騒音から逃れてさぞかし心静かに過ごせるだろう、と思いきやとんでもない。

朝から晩まで電話がひっきりなしにかかってきて、これじゃゆっくり昼寝もできません。


証券会社、IT企業、NTT、ハウスクリーニング、屋根の修理、お墓、健康食品、産地直送の野菜、エステなどなど、大半はセールスの電話です。

電話一本で商売しようなんて、横着もいいところ。

今の時代「額に汗して」なんて言葉は死語になってしまったのだろうけど、もうちょっと”労働”してもいいのでは。

大体こんな電話をだれが真に受けて、ホイホイ注文などするだろうか。

いつも不思議で仕方ありません。


さらに不思議な事には、皆が皆同じような話しっぷり。

多分「セールス電話のかけ方」といったマニュアルがあるのでしょうが、このマニュアルを作った方にはもっと日本語を勉強していただきたい。

問題”な”日本語を毎日何度も聞いていると、なぜか段々こちらも問題”な”人間になってきます


「もしもし、○○さんのお宅でよろしいでしょうか」

(一瞬、よろしいです と答えるべきかどうか迷いつつ)

「はいそうですが・・・」

「ご主人の○○さんは御在宅でしょうか」

「いえ、留守にしております」

「何時頃お帰りでしょうか」

「ちょっとわかりません」

「夜には帰られますか」

「さあ、何も言わずに出て行きましたのでちょっとわかりません」

「お仕事か何かでしょうか」

「さあ、黙って出て行ってしまったのでわかりません」

「遠くに行かれたのですか」

「さあ、どこへ行ったか見当もつかなくて」

この辺までくると、大体相手も諦めてくれますが、

これは午前中のまだ気分が穏やかな時の応対。

午後になると、だんだんオバサンの本性が現れてきます。


「もしもし○○さんのお宅でよろしいでしょうか」

「よろしいと思いますけど」

「ご主人の○○さんは御在宅でしょうか」

「いえおりませんが、どちらさまでしょうか」

「失礼いたしました。わたくし○○証券の○○と申しますが、奥様でしょうか」

「わたしここで家政婦として働いている者ですけど(似たようなもんじゃ)」

「それではまたお電話します」

「どんなご用件でしょうか。留守中の電話はちゃんと報告するよう言われてますので」

「いえ、またお電話しますので」

「ご用件を言っていただかないと困ります」

「失礼します」

「もしもし、ご用件を言っていただきませんと・・・・」


トシをとると人間が丸くなるとか言いますけれど、あれ嘘ですね。

自分を見ていても、年々意地の悪さがひどくなっていますから。








一昨日の木曜日、インドビザを取りに行ってきました。

これでもう安心。いつでもMr.インドに逢いに行かれる。


米ドルも買ったし、留守中のビールやミネラルウォーターなど食料品も買い込んだ。外出時にはしっかりティッシュをもらっておいたし、4月半ばの予定欄は真っ白。スーツケースの中には着替えから薬まですべての必儒品が常時詰め込まれているから、いつABCが取りにきてもOK。

と、幸せ一杯の状態だったのが、家族の病気で一か月延期と相成りました。


好事魔多し です。

でもこの程度のことでへこたれていたら、あのインドには行かれない。なにしろ”ハプニングてんこ盛り”の国ですから。


ところで一つ訂正とお詫びをいたします。

茗荷谷にあるIndia Viza Application Center ですが、

隣りにあったインド料理店がいつの間にか日本料理店になっており、センターの中も広くなっていました。

26日申請に行った時は全然気がつかなかったのですから、このわたくしもインドに負けず劣らずいい加減というか・・・。


いえいえ、インドだっていつもいい加減というわけではないのです。

あの国境を警備するインド兵も、いざという時は指揮官の下勇猛果敢に戦うでしょうから。

ただどちらかというと、いい加減な”感じ”の兵隊さんの方がわたくし好みだというだけで・・・。

現にビザを受け取りに行った時窓口にいたインド人は、いつぞやのやる気なしのオジサンではなく,30代ぐらいのハンサムな男性で、テキパキと事務処理をやっていました。

やっぱりインドは素晴らしい。