I LOVE SURF TRIP -74ページ目

春は近いのか…。

地形が良くなったように感じます。


人も少なめの土曜の午後でした。


FreedomなSurfing World Journey☆&#59;+&#59;。・゚・I LOVE SURF TRIP。+゚☆゚+。★。
正面のライトとレフト


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左のレフトは地形決まってます


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厚めだけどカットバックでうまくつなぐと距離がのれた。




しかし雪解け水が冷たいです…。(。´-ω・)ン?


危険な週末

飲ませ上手なAさん。

Mさんの誕生日会って事でAさんが持ち込んだのは


世界最高のアルコール度数96度を持つ


世界最強の酒と言われている



     スピリタスッ




これは危険とは感じた・・・


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アルコールド度数が強い為火気には注意して下さい。
との表記…。


どんだけっ



が・・・

Aさんの威勢のよい声で一気飲みコンテストが始まってきた・・・

出来ればあまり目を合わせないようにするも……



飲めなねーーーーじゃ許されねっっ


胃がかき乱されるかのように熱くななり、
飲んだ後は少しの間声すら発することができなくなります。


お店のN田君がショットグラスを持ってきたが、A子さんにショットグラスは必要なかったらしい。押し返す。

そう・・・
コップがあるから。



飲ませ上手で掛け声上手なA子さんたまに80年代風な飲み方も出てくる・・・

他人に飲ませる前には礼儀よくまずは自分からイッキ飲みのお手本を披露するのだ。

そして、気づくといつも?飲まれているのでした

トイレでもスピリタスとの格闘でございます…。

いつも、素晴しい盛り上げと華麗なる掛け声、ご苦労様です。
そしてこれからも肝臓をお大事にして下さい!


そして、翌朝、自分も胃に溜まった96度のアルコールはまだ冷めていなかったのか…
こちらもトイレで熱いスピリタスとのセッション。
格闘だった。


スピリタスな熱い夜でありスピリタスな熱い朝だった。



※よい子の皆さんはスピリタスの使用とお酒の飲み方をまねしないで下さい。


チリ大地震体験談 あれから…後編

それから4時間後程だった。

避難勧告が解除されたのは。



朝日が登りはじめ、周りが明るくなってきた

その太陽の眩しさがどれほど安心を感じさせただろうか・・・

生きてる心地がやっとした。

自分は無事だ…。生きててよかった。



太陽を背にみんな丘から村に戻っていった。

サイレンはまだ鳴りっぱなしだったが、離れて逃げた家族との再開と無事を確認できたのか沢山の涙と大きな抱擁を交わす光景が飛び込んでくる。何かの映画をみているようだった。


がッ。

つかのまで。。。映画ではなくやはり現実だった。

信じられない光景が私の前には待っていた・・・

言葉を失った・・・言葉の代わりに代理で出てきたのは鳥肌さんだった。


津波って・・・

かなりきてんじゃん。

完璧なめてた。

すんません津波様。


だからってここまでしなくてもいいじゃーーーん!




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津波がここまできたとは。。。
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どっかの屋根もとんできてるし…

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津波の前の泊まっていた宿も…
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…。


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私の逃げ跡。津波がベットの上まできてました

後から聞いたがピチレムには5mの津波が到達したって話です




やりすぎじゃーーーい!

おっさんも泣いてるだろーYO



自分の置いていったバックパックは見事浸水してました。

ipodやカメラの充電器や電気類乾かしても乾ききれねーーーーー。


って凹んだが。

宿のおっちゃんが外で自分の宿をみてしょんぼりしてた。


たかが自分の荷物買えばまた済むじゃん。


私は住民でもチリ人でもない。自分には帰る家があるのだ・・・


けど

おっちゃんの宿。おっちゃんの家はここなんだ…。帰るとこはここなんだ。


おっちゃん、何年前からこの宿やってるの?



『30年前。。。』     


おっちゃん頑張ってねしか言えなかった。





その後私は宿なき子になってしまった。

けど宿の選択はやっぱ間違ってなかった。

おっちゃんとおばちゃんの親戚宅が近くの小高い丘にあるというので私もそこに非難する事ができたのだった。



電気も電話も通じない。

真っ暗な不安な夜がまたやってくる。


1時間に1度は余震は続く。

家の中は危ないので家族中集まって火を囲み外ですごす。


小さなリュックサックに大事なものを入れ前に抱き、ポケットに懐中電灯を入れ、毛布にくるまり

私は3日間外で火を囲み寝たのだった。

別にキャンプファイヤーなんてしたくなかった。


そして毎日登ってくる太陽をみるたび、今日も眩しい光がみれた。

と安堵した。


太陽さん今日もありがとうございますっ!!!!


それから翌日だった。私は地元の人がみている新聞を盗み見して


ギョッッッ


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これってやばい地震じゃん…

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そりゃあー電気もガソリンもこねーーーよっ



頑張れチリ早く電気をちょうだい



ちょっと頑張ったチリは

3日目にしてやっとバスが動いた。

私はピチレムを脱出する事ができ友人のいる1時間離れた村に非難した。



そしてそれ以上の頑張りは難しかったのだろう・・・


電気が復旧したのは1週間後だった。

水もまともに出たのは5日後だった。

臭くなった自分をやっと洗う事もできた。



おっちゃんとおばちゃんには

『また必ず来るからね、頑張ってね、ありがとう』しか言えなかった

それ以上私ができる事は悲しいけど見つからなかった。

けれど、必ずまた訪れる事が私だけが出来る事なのかもしれない。

また来るねピチレム

その後私はパスポートをチリの太陽で乾かし旅を3ヶ月続ける事も出来た。


そして

日本に帰ってきた時に自分についていたあだ名は



 ”震 源 地” だった。