今晩は、ILSです。
今日は、地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素を分解する、つまり人口光合成が可能?という記事を紹介したいとおもいます。
カルシウムとアルミニウムと酸素という地球上でたくさんあるものからできた物質で、二酸化炭素を今までよりは簡単に分解できるようになりました。
この技術が進めば、この物質を置いておくだけで二酸化炭素を酸素にかえられるかもしれません。
この人口光合成はすごく難しい技術で、植物並みに光合成をすることは未だ不可能です。
この技術ができれば、世界で一番お金持ちになることもできる夢の研究分野です。
ざっくり言うと、石油を安く作って大金持ちになるようなものです。
今回取り上げた分野は材料化学といって、身の回りの生活だと、車のマフラーの中に入っている触媒などが有名です。
この触媒は少量で、ガソリン中の有害物質を取り除くことができるものです。
今の世の中になくてはならない技術の一つです。
この分野は最近、進歩がすごくて、今後もっと面白い材料がでてくることに期待ですね。
参考文献
東京工業大学の細野秀雄教授、戸田喜丈特任助教らのグループから発表されました。
http://www.nature.com/ncomms/2013/130829/ncomms3378/full/ncomms3378.html
ILS
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