私の頭には未破裂脳動脈瘤がある。
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前回のMRIで、未破裂脳動脈瘤が少し大きくなっていることが判明し、年1だった検査が半年に1回となった。
前回と大きさは変わらず、4mm前後。「脳梗塞も脳腫瘍もないね〜」と確認してもらえるのは嬉しい。
今回新たなことがわかったのだが、どうやら私の未破裂脳動脈瘤にはブレブの形成が見られるらしい。
簡単に言うと、コブに更にコブができるイメージ。破裂の可能性が高まるため、大きさに関わらず危険とされている。
私が絶大なる信頼を寄せている大学病院の病院長。今回は、「神のみぞ知るだな。どうしたい?」と訊かれた。(もちろん、ちゃんとした説明はした上でね。笑)
気になる人はこの段階で手術に踏み切るらしい。
未破裂脳動脈瘤というのは、抱えていても気づかずに一生を終える人もいる。(私はたまたま見つかっただけで、多くの人は脳のMRIを撮ったりしないし)
一方で破裂してクモ膜下出血になる人もいる。その後、そのまま命を落としてしまう人、社会復帰が難しい人、社会復帰できる人と分かれる。
何が言いたいのかと言うと、天寿を全うするまで何も起きないか、不運が起きてしまうかは分からないのだ。
分からないのだが、脳動脈瘤の大きさや形などから破裂の確率はある程度導き出せる。データとして集まっているから。
そのデータや医師のアドバイスを受けながら、どうするか(経過観察か手術に踏み切るか)を決定していく。
私は今回、半年ごとの経過観察を選択した。ブレブがあるため、1年だと心配だと感じたの〜。
あと手術がね…。
血管内治療か開頭手術の2パターンあって、私は前者がいいと思っていたが、それだと薬を飲み続けなきゃいけないと。
私、薬って大キライ。
となると、開頭手術かなあ。
頭開くのかー!!!
と考えたら、とてもじゃないけど「手術を望みます!」とは言えなかった。笑
そして今回、今まで予想をしていなかったお話が…病院長、定年の歳らしい。
病院長だし、すぐには辞めないと言っていたが、私の希望としてはずっと病院長がいい!ゴッドハンドにやってもらいたい!
今の悩みは、病院長の定年。
ずっと診ていただきたいと思うのは、やっぱり私のワガママかなあ?
次回の検査&受診は来年の3月だわ。
きっとあっという間なんだろうな。