レアな病気で、ほっとくと心臓に重大な病気の可能性・・・。
こわい。
まとめてみた
まずは用心が肝心。
以下 判断基準
・血中LDLコレステロールが180ml/dl以上
・黄色腫と呼ばれる硬いシコリがアキレス腱や手の甲に発生
・家族に同じ病気
・身内に、若い時の心筋梗塞や狭心症の発症
2種類ある家族性高コレステロール血症
ホモ接合体(数十万人に1人)
出生時から高コレステロール
10代未満でも冠動脈疾患のリスク
ヘテロ接合体(200人に1人)
冠動脈疾患のリスク
累積LDLコレステロールが6,000mg/dl・年を超えると冠動脈疾患(深刻な心臓の病気)のリスクが高い。
つまり遺伝で先天性の場合、生まれた時点で治療をスタートしないと、20才までに心臓に関わる深刻な病気発症のリスクが高い。
治療に使われる薬と効果
スタチン:コレステロールの合成を阻害
小腸コレステロール輸送体阻害薬:コレステロールの吸収を阻害
陰イオン交換樹脂製剤:胆汁酸を吸着してコレステロールの分解を促進
プロブロール:コレステロールの肝臓への取り込み促進&LDLの酸化を抑制
PCSK9阻害薬:LDLの分解を促進
LDLアファレンシス
高額治療 1回17万円!
保険適用3割でも5万円
月間で4回?=20万円!
脂質異常症、いろいろ怖いです (>_<)