こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

 

最近、職場に遮光レンズを忘れて帰ることが多くて、帰宅時は構わないんですけど、翌朝の日航が眩しく困っているMisaです。

眼が不自由だと実際、忘れ物って増えますよね!見えていないからこそ、注意深くいないといけませんね。

 

さて、「ニューシネマパラダイス」という映画をご存じですか?

もう40年近く前の作品で、第二次世界大戦後のシチリア島の小さな映画館を舞台に、人生のほろ苦さ、青春の美しさ切なさを描いた素晴らしい作品です🎥

 

この映画で、愛くるしい少年トトを演じたサルバトーレ・カシオさんという方も、RP患者ということを、つい最近偶然知りました。

インタビューによれば、この映画の撮影当時のほんの子供の頃から見えづらさを感じていたそうで、RPの確定診断を受けたのは11歳の時だとか。比較的信仰の早いタイプだったようですね😿

そして、ニューシネマパラダイスの後も俳優として活動したかったけれど目の問題を隠しながらでは演技にも限界があり、22歳でその道を断念したということでした。

(インタビュー記事は、ネットで見られますのでご興味ある方は探してみて下さい)

 

私も、今はもう障害について十分開き直っておりますが、「できるだけ周囲に知られたくない」「周囲を頼ったり甘えたりするより孤独の中に居る方がマシ」なんて心境の時も確かにあったなと、記事を読みながら思い出しました。

世界中で称賛された名画に出演した後でのこのような状況は、より一層辛く苦しいことだったかと想像します。

 

13年間もほぼ引きこもりの生活を経て、あるきっかけがあって本を出版し、また映画界に復帰することになり、今、主演作品の撮影予定もあるとか。

これは公開されたら是非観に行きたいな、と思ったのですが、私自身字幕がうまく読めないかな〜💦 それでも、同じRPの立場として、是非見てみたいですね。

ご関係の方々、日本での公開をぜひよろしくお願いします!😊

 

映画の中で、子供のトトが仲良しだった映画技師アルフレードはある災難で視力を失ってしまい、サルバトーレさんはご自身の疾患との不思議な因縁を感じられたようですが…。

思い返せば私も、この映画を観た35年前は、鳥目については少し自覚はあったものの一人でどこに出かけるにも何の不自由もありませんでしたし、網膜色素変性症のモの字も知りませんでした。

この映画には特別な思い出があって今でも大好きな作品ですが、何十年も経てからRPという切り口であの子役と自分に共通点が出現するなんてとても不思議なこに感じます。

映画って結構タイムマシン的というか、時空を超えて何かを運び届けてくるところがありますよね。ニューシネマパラダイスのテーマ自体もそんなところがあり、何重もの感慨深さを勝手に感じている次第です。

 

昔どなたかに教えて頂いたのですが「人生とは後ろ向きに列車の座席に座り旅をするようなもの。この先どのようなルートでどこにたどり着くかはわからない。ただ通り過ぎた景色を認識するだけ。」、と。

若い時は、選択肢がたくさんあって自分が選べる側だと考えていましたが、振り返ると自分で選んだようでいて実は運ばれていたように感じます。

でも別に何か悔いがある訳でもないし、RPが不幸とも思わないし、また節目節目では自分なりに道を切り開いてきた自負もあります…が、やっぱり、「とても大きな流れ」としては、何かコントロールできない力によって運ばれてきたように感じました。

 

35年前にみた映画を振り返る今日と同じように、今日この日を振り返る35年後がある訳ですね。

Amebloさんの無料サービスがずっと継続されていることを祈ります!笑

 

では今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました🍀