どうやら香港でもファッションウィークが開催されたみたいで14日までだそうですね。

世界の25カ国から約1100の出品者が集うそうですが・・・


香港のファッションデザイナーって今は世界でもトップレベルになって来てます。

私が好きなヴィヴィアンタムさんもその一人。

彼女の作品はアジアンテイストを前面出しててセクシーで素敵です。

マオカラーを上手に使ったセーターとかTシャツとかすぐに使えそうなデザインも多いから着まわしできて便利。

プリント自体がとても凝ってて面白かったり刺繍が凝っていたりとお店に行くたび楽しい。

日本でも人気があるので最近はショップも増えたと思いますが・・・

2年くらい前には富永愛ちゃんがメインモデルにして香港の地下鉄のモニター広告?が放映てました。

彼女はニューヨークを拠点に活躍されてるみたい。


あと香港のデザイナーで好きなのは・・・

「テラロザリス」を手がけるルルチェンさん。

彼女の作品はとっても可愛いけれど品があって大人っぽい。

もっと普段着として使えるものが多いです。

香港も大好きで必ず年に1回は行くんですけれど彼女のブランドのお洋服を買いに行くためと言ってもいいくらい。(笑)

なのにお安い!(笑)

日本で同じくらい手のかかったものだと優に5万円くらいしちゃうものが1万5千円くらいだったりします。(^_^;)

日本って衣料品が高すぎる!

と常に思う私でした。(笑)

既製品の値段が異様に高く見えるのは私だけかなぁ・・・


ユニクロなどのようなカジュアル専門店ではなくておとなが気軽におしゃれを楽しむためのブランドって高いですよねぇ・・・

香港やハワイなんかに行くと驚くほど安いのでついまとめ買いしてしまうんですが・・・(^_^;)

デザイン性や品質からいっても日本の既製品は高いと思います。

流通の問題とか色々なことがあるからなんでしょうけれどね・・・


日本の大手のアパレルメーカーさんは実はどんどん自社デザイナーを減らしているのが現状なんですよ。

ほとんどが外部の独立系デザイナーさんに発注してるみたい。

そのせいか確かにブランドごとのテイストがあまり変わらない感じがします。

その上日本のアパレルメーカーは欧米と違ってデザイナーズブランドではないところが多いですから「デザイン」として学ぶことができないために余計に若いデザイナーさんが育たないとも言えるのかもしれませんね。

日本のファッション業界が新しい形で生まれ変わるかもしれない過渡期が今かもしれません。