うぅん・・・

寝不足です・・・(笑)

今朝の決勝戦はすごかったですねぇ。


私はサッカーも野球もそれほど関心もてないタイプだったんですが、今回のW杯はなぜか気になって観るようになりました。

それも日本が敗退した後から・・・(^_^;)


世界の強豪って言われるチームってやっぱりすごいレベルですよね。

個人個人のテクニックとか体力とかずば抜けてて正直日本ってまだまだなんだろうなぁって感じてしまった。

中田さんが引退されることが決まってけれど今後どのような結果を生むのかな。


それにしても・・・

決勝戦を観てて思ったのは・・・

最後の最後までどの選手も走り続けてた。

目線の先にはいつもボールがあったように見受けられたし当たり前なことなんだろうけれど誰一人諦めてなかった。

ジダンの退場なんていうアクシデントもあったけれど・・・

きっと彼も熱くなっていたせいだろう。

サッカーのW杯は一つの戦争なんだ!とどこかで聞いたことがあるがまさにそんな感じ。

それぞれの国のプライドを賭けて戦うのだ。

そのためかなりのラフプレーや演技もしなくてはならないようだけど(^_^;)

疲れがピークに達しているどちらのチームも極限の肉体と精神の状態で戦ってるのがよく分かった。

その点からすれば日本にはないメンタルな部分もあるような気がした。

日本って争いごとを好まないところがあるからなぁ。

あとフェアプレーにこだわる部分ある。

素晴らしいところなんだけどサッカーの本質とは微妙に違う気が・・・(^_^;)

ハングリーさとタフさんが不可欠だとすると今の日本人じゃちょっと難しいのかなぁ。


ベストエイトになるくらいからしか観てないので大したことはないんだけれど。

その辺にまで残るチームってやっぱりどのチームも素晴らしいプレーとテクニックだった。

今度日本の監督になるであろうオシムさんはとにかく走れ!て言う方らしいけれどまさしくそれが大事!だと思った。一瞬も気を抜かずにひたすら走る姿が印象に残りました。

ゲームを読む力というか周りを見る力が絶対に必要みたいですね。

そして個人プレーだけをしてるように見えて非常に結束力があるのも面白かった。

日本人の方が結束力不足だという気がしたんですけれどねぇ・・・

気に入らないチームメイトでも試合中はゴールすることを最優先できるプロ根性のようなものを強く感じましたねぇ。好き嫌いで人を判断してちゃプロの仕事はできないんだ!と主張しているみたいでした。

ゲーム中はチームをどんなことをしても守り抜く姿勢・・・

そういう姿は日本人には見られなかったなぁ。

日本人は組織力に長けてるとか言われていたけれど今は違うと思うな。

コミュニケーション能力が異常に欠けてるとしか思えない場面も何度かありましたしね。


言葉って記号。

言わないと伝わらないし言い過ぎても誤解を生む。

相手との距離感を計りながら話すのって難しいんだけれど・・・

イタリア人の選手を見てると実に濃密にコンタクトを取ってるか・・・それで救われているんですよね、きっと。

日本人にはできないところなのかもしれないけれど野球とは違ってサインで指示なんてできないスピード感だから選手自身がお互いを把握する力がないと本当にチームプレーって難しいでしょうねぇ。

こういう問題ってどんな分野でも起こってることだとは思います。

このコミュニケーション能力の問題って簡単に解決できる策ってないのかなぁ?