うちの商品の着姿例
最近よく考えることがある。
「気軽で簡単に着られる」KIMONOって本当に必要とされてるのかなってこと。
今頃何言ってる!って周りから怒られそうだけれど・・・(^_^;)
自分なりのコンセプトやポリシーみたいなものは少しずつではあるけれど手にして来たつもり。
でも形としてはまだまだってところ・・・
商品自体のよしあしを判断していただく前に知っていただかないとねぇ・・・
今までのきものに対するイメージが強すぎてなかなか流通業界の方々には理解していただきにくいのが辛いところ。意外にも男性が多い職場なのだ。
時にはそういった業界の方やファッション業界の方から「簡単に着られるきものって意味あるの?」とか「民族衣装は世界でも衰退してるものだから・・・」という厳しいご意見もちょうだいします(T∇T) ウウウ
でも本当に今までどおりの難しくて窮屈なままの「KIMONO」でいいの?
民族衣装としての「KIMONO」の存在も大事な気はするけれどそれよりも私、これ着たいっ!って思ってもらえるようなファッションとして存在してほしいなと思ってます。
それには選択肢があってもいいじゃないかと思う。
こうあるべき!って決め付けちゃうより色々なやり方があってもOK!というノリがあるといいなぁ。
でないと本当の意味でのファッションではないと思うから。
というのがファッションだとしたら今のきものはその正反対のような存在。
一部の方々にとっては「気持ちよくて」「楽しい」「流動的」な存在なのかもしれないけれど・・・
きものに対する固定概念ってどこから発生するものなのかは分からないけれど。
従来のきものの在り方を否定するんじゃなくてもっと自由な発想があることも許してほしい・・・
が本音かな。(笑)