かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀と滑った
後ろの正面だあれ?
これは僕の曽祖父にあたる人のお噺です。
ある日僕の曽祖父は山へ狩りをしに行きました。
曽祖父は仏教徒なので、その日食べるウサギ一匹しか狩りませんでした。
そして陽も落ち、辺りも暗くなってしまったので、曽祖父は家に帰ることにしました。
しんしんと降る雪の中、曽祖父は足を進めます。
『おぎゃあおぎゃあ』
曽祖父は、その音に気が付き雪を踏みしめるのを止め、目線を前に戻しました。
すると、前方から奇麗な女の人が歩いてくるのです。
『おぎゃあおぎゃあ』
どうやら、その人の背にいる赤ちゃんが、泣いているようです。
『おぎゃあおぎゃあ』
曽祖父は、その女の人とすれ違う時軽く会釈をしました。
『おぎゃあおぎゃあ』
赤ちゃんは、ずっと泣いているようです。
しかし、同時に曽祖父は“こんな夜遅くに山に何をしに行くんだろう?”とも思いました。
すると
『 』
すれ違うのと同時に、赤ちゃんの泣き声が聞こえなくなりました。
曽祖父は仏教徒なので、その後南無阿弥陀仏と唱えて帰路を辿ったそうです。
さて、ここで問題です。
後ろの正面だあれ?










