悲しい、寂しい、虚しい…
どちらかというとネガティブな感情を表現する言葉ですよね
自分でもできれば感じたくないなぁって思いますし、愛する人にも感じて欲しくないという願いがあります
でも思い通りにことが進めば嬉しい、そうでなければ悲しいし…
世の中を思い通りにコントロールできれば、もしかしたらポジティブな感情だけを味わうことができるのかもしれないけれど、どれだけ権利がある方でも、お金がある方でも、そんなことは現実にはあり得ない。
つまり悲しい、寂しい、虚しいというようなネガティブな感情を人は避けては通れないのです。
ヨガの思想にワンネスという概念があるということを学びました。ワンネスの世界には、ポジティブな感情しかない。だから幸せなのだと。ただ、人はそれだと退屈なので、ネガティブな感情も味わいこの世に来たのだと…
(正確には正しくないかもなので、正しいもの思想はお調べしてくださいね)
このワンネスの視点から見るとネガティブな感情を感じるためにこの世に来ているのだとしたら、それらを味わうことも生の一つなのだということになるのだと思います。
SNSの普及によって色んな方の投稿を拝見する機会がありますよね。記事をみて、毎回ポジティブなことを少し誇張して続けて書いているのを見ると少し心配になります。自分のことを愛していないのではないかなぁと。
一方で自分のネガティブな感情をそっと表現できている方の投稿を見ると、自分のことを大切にしているなぁ、自分のことを愛してるなぁと感じます。
自分のことを大切にしている方、自分のことを愛している方は、きっと周りの方も愛することができますし、幸せにすることができます。
そんな方を見ると、あぁ〜魅力的だなぁ、美しいなぁ
と感じてしまいます。