お久しぶりでございます。
ゆかでございます。
恐らく、もうこのブログを更新することはないだろうなーと、ぼんやり思っていました。
言葉にすることなどないと思っていました。
でも、思い出したように筆を執った次第であります。
再開するにあたって、一度このブログを読み返してみた。
かなりの割合、中身のない話だなと自分の思考の浅さに苦笑した。
だけど、その中にいくつか、大切な記憶を書き記した文が、きらきらの光を纏って存在していた。
今より少しだけ若い私は、漠然と幸せなり切なさなり感じていただけで、隅々まで理解が及んではいなかった。綴った日々に「かけがえのなさ」が宿っていること、今になってはっきりと理解した。
私はこんなにも恵まれていたのだと、こんなにも素晴らしい日々を送っていたのだと、笑いながら泣きたい気分になった。
本当に、本当に。
素敵な高校生活と浪人時代を過ごしたんだね。
その記憶が今、どうしてこんなにも輝いているのか、理由はわかっている。
今も時々、Twitterに現れているのを見かける。元気そうだな、本当によかったと思うけれど、なぜか話しかけることはできない、眩しすぎるあの子たち。
そんな素敵な人たちと共に過ごせた時間が、特別な輝きを帯びないはずがないのだ。
ひとり広島に移り住んで1年と少し。未だにあの子らが私の誇りだ。こっちの友達に自慢しまくってる。
私を形作る時間に影響を与えてくれた、かけがえのない彼らなのだ。
会いたくて会いたくて震えますよもう。
だからね、輝いていた日々と今を繋げるために、のちに今を輝いていた日々と称することが出来るようになるために、もう一度筆を握ったの。
感じたことに素直な正解が宿る。それをじわじわと実感したから、文字にする。まあ思考の整理の一端でもある。
今でも、あの子たちが時々落としていってくれる言葉たちに、笑ったり、胸が熱くなったりする。
私が密かに零す言葉にも、分量は足りなくてもいい、どうか同じ質の温もりが宿っていますようにと願う。
今も昔も、きっとこれからだって、誇りであり憧れであり、決して手が届かない人生の師。
私にとってそんな存在である彼らに、少しあの頃を思い出す時間を作って頂けると嬉しいな。同じようにあの頃を幸せに思っていてくれたら、いいのにな。
それから。
勿体無いことをしたなぁと思うのが、私が記さなかった約8ヶ月間、様々なことを経験させていただいたのだ。
自分のための覚え書き程度でも、文にしておくべきだった。意味なんて後からいくらでも付けられるんだから。
だからこれからの日々は必ず残す。色々やりたいことが具体的な像をもって私の前に現れ始めているのだから、文章を書くスタンバイをしていなければならない。一瞬一瞬、何を感じたのか目に見える形にしていきたい。それはきっと能力になるし、勇気にもなる。
私の今の導き手は、意外にも過去の私だった。ということは、恐らく、今の私が未来の私の導き手になる。
少しでも参考になる資料を残してやろう、そんな気持ちでブログ再開を決めた次第であります。