どこまでが「自分」なのか。自分。「自分」ってなんだろう。裸の状態が「自分」なのか。着ている服も含めて「自分」なのか。それとも、家族や友人なんかも含めて「自分」なのか。じぶん。ジブン。自分。「自らを分ける」と書いて「自分」。どこかの部分で、「自分」と「自分以外」の境界がある。じゃあ、どこかってどこだ。もしかしたら、だけど、「あなたと私」で「自分」なのかもしれない。
鈴が鳴り、鐘が鳴り、鈴が鳴る。いちばん綺麗なツリーにサンタクロースが優先的にくるわけじゃないし、そんなつもりでツリーを手に入れたわけじゃない。あなたの顔が、驚いたあとで笑顔に変わる、その瞬間が素敵だと思うから。あなたのとびっきりの表情が見たい。だから私は、いつもより一生懸命。だけどその日、あなたは、どこにいるのだろう。そして私は、どこにいるのだろう。鈴が鳴り、鐘が鳴り、鈴が鳴る冬。どこかのタイミングで私は、あなたといっしょに過ごすことができるだろうか。そして何かを鳴らすことはできるだろうか。