$射真-SHASHIN-


願いの数だけ真っ白い紙がある、と思ってみる。
と同時に、
真っ白い紙の数だけ願いがある、とも思ってみる。


この世界は、「願い」であふれている。

願わくば、その願いたちが叶えられますように。
$射真-SHASHIN-


自分。
「自分」ってなんだろう。

裸の状態が「自分」なのか。
着ている服も含めて「自分」なのか。
それとも、家族や友人なんかも含めて「自分」なのか。

じぶん。ジブン。自分。

「自らを分ける」と書いて「自分」。
どこかの部分で、「自分」と「自分以外」の境界がある。

じゃあ、どこかってどこだ。

もしかしたら、だけど、
「あなたと私」で「自分」なのかもしれない。
$射真-SHASHIN-

いちばん綺麗なツリーにサンタクロースが優先的にくるわけじゃないし、
そんなつもりでツリーを手に入れたわけじゃない。

あなたの顔が、驚いたあとで笑顔に変わる、
その瞬間が素敵だと思うから。

あなたのとびっきりの表情が見たい。
だから私は、いつもより一生懸命。

だけどその日、
あなたは、どこにいるのだろう。
そして私は、どこにいるのだろう。

鈴が鳴り、鐘が鳴り、鈴が鳴る冬。
どこかのタイミングで私は、
あなたといっしょに過ごすことができるだろうか。
そして何かを鳴らすことはできるだろうか。