映画では3月初めに最終章を公開、
テレビシリーズでは3/29の深夜に最終回を迎えた宇宙戦艦ヤマト2202。
終わったので感想を書こうと思います。
映画もテレビも同じもの(だと思う)ですが、
このシリーズの大元の映画版のさらば宇宙戦艦ヤマト(1978年)と
テレビシリーズの宇宙戦艦ヤマト2(1978年~79年)は基本的な流れは同じながらも、
ラストが違っていました。
私は当時10歳だったので、映画を観に行くという考えはあまりなく、
テレビシリーズを観ていました。
そして、問題のラストなのですが、
白色彗星帝国との最終決戦でテレサが現れて敵のズォーダー大帝を倒してくれました。
そしてヤマトは地球に帰還しました。
しかし、映画版の「さらば」ではヤマトがズォーダー大帝の戦艦に体当たりして爆破しました。
公開の順序としては映画の方が先なので、テレビ版の「2」の方では、
死んでラストを迎えるより生きて戻った方が良いということになったようです。
そのおかげというか、ヤマトシリーズはその後も続くことになります。
で、話をもどして2202なのですが、このラストをどうするのか?という処が注目でした。
リメイクということもあり、話のつじつまが合うように昔に比べて色々直されているのですが、
その中にこのラストをどうするかの鍵がありました。
2202の中では度々「時間断層」という概念が登場します。
これは元にはなかったもので、2202で新たに作られました。
この中では時間が速く進むので、普通なら戦艦を建造するのに長い時間がかかるところを、
短い時間で建造でき、大量生産ができるという理屈が出来ました。
ラスト近くの決戦ではそこからバンバン戦艦が投入されていきました。
そして問題のラストでは、ヤマトは白色彗星帝国に体当たりして爆破しました。
これは「さらば」の終わり方と同じです。
しかし、これで終わりではありませんでした。
この最終決戦から半年後にヤマトはこの時間断層のさらにもっと奥の次元から戻ってきたのです。
白色彗星と爆破した時のエネルギーが莫大で、テレサが事象の地平線の彼方に押しやり、
その時の反作用でヤマトも高次元の宇宙に押しやられた、、という理屈でした(詳しいことはよくわかりません(笑))
とにかく戻ってきました(笑)
ストーリー的にこれは、「さらば」と「2」の折衷案ということでいいんでしょうかね?
話の中に「アクエリアス」という言葉も何回か登場してるのですが、
これはヤマトの最終章(1983年)で出てきています。
つまり、シリーズはこの先も続くという伏線は張られてる訳で、
どうやって「さらば」派と「2」派の納得がいく終わり方にしようかという、
苦心の跡が見られます。
私は3月の初めに映画で見たのですが、
ほうなるほど、という感想で、特に否定するところではありませんでした。
ちょっと考えはしましたけどね。
元では「2」派だったので生きて帰ってほしいという希望はありましたし、
なんとなく生きて帰るだろうとは思っていたのですが。
あ、でもヤマトは戻ってきたけど古代は戻ってきてませんでしたね、
その辺が曖昧な終わり方だったのは消化不良もあります。
イメージシーンっぽい終わり方で、救出されたってことでいいのかな?
昔と比べて話が難しくなってますね。
次のシリーズはきっとあるんでしょうね?









