きのこ帝国のアルバムを、二枚ほど買って聞いてみました。「猫とアレルギー」を買って聞きました。

 

シューゲイザー系のバンドという予備情報だけで聞いてみて、先ず第一の感想は「ネットめ、よくも俺も騙しやがったな」というものでした。まあ、何か、全然シューゲイザーじゃないし、確かにメロディはきれいだけど……。と困惑したことをよく憶えています。

 

取り敢えずネットでアマゾンレビューを見てみると、案の定評価は良くなく、調べてみると、きのこ帝国はメジャーデビューする前とした後では音楽性が違うということでした。

 

ということで、タワレコに行って「eureka」を買いました。いやはや、確かに音楽性が全く違いますね。驚きました。

 

ただ、何回か聞くうちに「猫とアレルギー」も悪くはないよなあと思いはじめ、金がないので買えないのですが、取り敢えず愛の行方をツベで聞いてみました。

 

で、その感想なんですけど、やっぱり全然違いますね。

 

でも、しっかりシューゲイザーっぽいことをしているなあとは思いました。「猫とアレルギー」があまりにもポップでしたが、愛の行方はそのポップさとエウレカのシューゲイザーさを両方含んでいるように思いました。ただ、轟音ではないですね

 

古参の人にはそういうところが受け入れられないのかなあと思いました。それも仕方ないかもしれないですよね。

 

新参の僕がそういう人たちのことを否定することはできないです。多分、僕が古参だったらそうなるだろうから。

 

さておき。

 

きのこ帝国、僕は結構好きなのでアルバムをそろえようと思えます。