タイトルにあるように、カフカの変身を第一章だけ読みました。

 

こうして読み返してみると、中学校一年生に読んだ時とはまた違った感想が浮かんできて面白いです。

 

中学一年生の時は、突然主人公が虫になってて、「ファッ、どういうことや」くらいにしか思わなかったのですが、今読み返してみると、過酷な労働環境に対する風刺、或いは、不眠症の危険性に警鐘を鳴らしているようにも感じられました。

 

まだ全然読んでいないのですが、なかなか面白いですね。流石ナボコフ先生が「現代最高のドイツ人作家」と絶賛した作家だと思いました。