リアルではもう
誰も信用できないので
ここで吐かせてください
私には
2つ上の兄がいます
私が産まれた時は
それはそれは可愛がってくれたそうです
私も兄を慕っていた
仲良しだった
そんな記憶もあります
あの時までは。
数年間に渡る
性的虐待でした
兄が性に興味を持ち始めた
小学校高学年の頃だったでしょうか
私はまだ小学校中学年でした
その頃は
クーラーを
各自の部屋でつけるのは
もったいないと
両親の広い寝室で
両親のベッドの足元に
大きな布団を敷いて
そこに兄妹で寝かされていました
最初は、、、
覚えてませんが
夏の一緒に寝る日は
ほとんど毎日
夜中になったら
兄が体を触ってくるのです
私は最初はびっくりして
起きたりしていましたが
兄が慌てて寝たふりをしていて
???
と言う状況でした
だんだん
毎日夜中になったらなんだ
とわかってきて
これは
隠れて悪いことをしてるんだ
と気づきました
悪いことをされている
やめてほしい
それが
「怖い」
と言う感情になりました
怖いと思ってからは
目が覚めても
怖くて目が開けられなくて
寝たふりをしたまま
寝返りを打って離れたり
寝言のようにむにゃむにゃ言って
起きるぞ〜!
と威嚇してみたり
そんなことを繰り返していました
あの頃の私はまだ幼くて
対処方法が
わからなかったのです
すぐ親に相談すればよかった
そして忘れられない
大きな傷ができました
なんとか寝たふりで
誤魔化し続けていましたが
私がなかなか起きない
そんな風に思ったのか
挿入しようと
してきたのです。。。
でもそれは
10歳やそこらの女の子には
耐え難い痛みでした
何が起きたのかわからず
寝たふりなんて
とてもじゃなくしていられなくて
飛び起きました
すると
下半身を出したままの兄が
慌てて寝たふりをしているのです
私の足の間で
その状況を見て
痛い、怖い、何が起きたの?!
と混乱しました
その後からは
また痛いことをされるかも
と夜は寝なくなりました
毎日寝たふりをして
ずっと兄から一定の距離を保って
夜中は移動し続けるのです
そして夏が終わると
各自の部屋で寝かされるので
一安心する
そんなことが続いて
2年ほど経ったころ
私も高学年になり
初潮が来たり
周りの友達の影響などもあり
男女の
性行為について
知る機会を得たのです
その時初めて思ったのは
兄はこれがしたかったんだ
ということです
それを知って
恐怖だった兄への感情が
なんともいえない
軽蔑
そんなようなものに
変わっていきました
兄が中学生になってからは
起床時間の違いや
単純な体格の成長で布団に入らなくなり
各自の部屋で
寝かせてもらえるように
なっていましたが
家族旅行などで
みんなで寝ていても
時々兄は触ろうとしてきたので
とにかく
兄が一緒にいるときは
寝付けなくなりました
そして兄が大学生の頃
彼女を家につれてくるようになりました
今の奥さんです
2人は
というか兄は
いつもベタベタくっついていて
私は
兄への感情が
軽蔑のようなものだったので
その2人を見るたび
そいつは私に手を出した
犯罪者なんだぞ
と気持ち悪いと思ってました
今は結婚した2人ですが
奥さんはこのことは知りません
当たり前ですよね
そんなこと知ったら
結婚なんてできません
私はなんでこのことを
もっと早く
そしてもっともっと強く
親や頼れる大人に言わなかったのか
とても後悔しています
兄の第一子が生まれると聞いた時
私は挿入の件以外
触られていた時期があると
母親に電話で泣きながら伝えました
だから兄の子供を
うちの子の従兄弟として
可愛く見れるか自信がないと
母親からは
兄と私が
会わないように
気を使った方がいいかと
聞かれたりしましたが
どうして欲しいとかじゃないんだ
兄のことを許すなんて
一生できないんだ
そんな気持ちでいっぱいで
何もしなくていい
それしか言えませんでした
それも後悔しています
兄は今でも
大手に勤めて家族にも恵まれて
いつでも俺は稼いでると
胸を張って生きています
ここでしか言えません
あんなやつ
タヒねばいいのに
誰か私を救ってください
夫には
私が汚れていると
思われたくなくて
言えませんでした
両親には伝えましたが
兄も私も子供なので
どちらかの味方にはなれない
というようなことも言われました
(あっちは犯罪者ですが)
精神科の先生とは話途中です
訪問看護師さんとも
話途中です
これでもかなり乗り越えられてきたのです
でも時々
夜になるとフラッシュバックして
自分が
とてつもなく汚く思えるのです
誰もあいつに
罰を与えないから
あいつは無かったことにして
幸せに生きているから
私がこんなに苦しんでいるのに
のうのうと生きている
兄を許せません