こんにちは! Sakiです虹

今日は、ヨガが他のフィットネスプログラムや

美容健康体操と違う理由について書いてみたいと思います爆  笑



ヨガって今でこそ美容健康法として特に女性の間で人気ですが、

もともとは美容とは全く縁のないものでした。

 

 

そもそもヨガのルーツは古代インドの修行法です。

宗教的な修行なので、男性しかやっていませんでしたあせる

(なんかむさ苦しい・・・)

 

しかも1995年当時の日本はまだまだ知名度が低く、

オウム真理教が当初ヨガサークルだったこともあり、

何かあぶない宗教と混同された時期もありましたショボーン

 

 

そこから欧米で流行していたフィットネス要素の強いヨガが

日本に輸入され、特に綿本彰やケン・ハラクマなどによって

それが広められ、今に至ります。

 

軽い気持ちでヨガを始め、なぜかやっていくうちに

心身共に健康になっていく・・・キラキラ

そんなヨガが魅力的なのは、背後に瞑想とそれを支える哲学があるからです。

 

 

ヨガの有名な本、『インテグラル・ヨーガ』でも、

 

「ヨーガにはいろんな段階がある。

瞑想が最終段階だが、幼稚園の段階である体操から始めることもできる」

といった内容が書かれています。

 

 

 

そうです。いろんな段階があるんです!!

どこから始めることもできますが、

一番簡単なのがフィットネス系のヨガ、

割と最終段階に近いところから始めるのが「禅」です。

 

 

「禅」は実は古代のヨガがそのまま残っている、

古代インドのヨガに近い瞑想法です。

 

もともとヨガは動かずにじっと座って瞑想するというものでしたおーっ!

でもそれが難しくて、雑念が次々と浮かんでしまうので、

「逆に動くことに集中して心の雑念をとりはらおう!!

としたのが今いちばん主流の、動きのあるヨガなのです。

 

ヨガは、長い歴史の中で培われてきた「心と体をつなぐ技術」です。

インドのあるアシュラムでは、講義の第一声で

「Yoga is "How to live".(ヨガとはどのように生きるかという方法)」

と解説されるそうです。

 

 

それに対し、一般的なフィットネスプログラムや美容のための体操は、「体操」という技術がメインで、

その裏の哲学というのはヨガに比べれば深くはなく、長い歴史はありません。

 

ヨガを続けていくと、体が整い、心の状態も整い、

さらには体の辛さ・人生の辛さを受け流し、

最小限の力で自分を支えて力が身について行きます。

 

そして自分の心と向き合い、自分の人生を自分の力で切り開いていく智慧も

身に着ける事ができます。

この奥の深さが両者の違いなのです。