近所のコーヒー屋で焙煎してもらうよりネット通販の方が結構安いことに気づいてからかれこれ4-5年は通販でコーヒー豆を買っています。


通販サイトをいくつか試して今は石川県にあるショップに落ち着いているのですが、その前に買っていたショップについては残念な感じです。


そこは。。。

  • 注文後焙煎と謳っている。
  • 工場が関東にあり距離的に近い→新鮮?
  • 200gから300, 400, 500gと量が増えるにしたがってボリュームディスカウントがある。
  • 焙煎度合いもきめ細かく選べる。
  • オーガニック豆もあり。
  • 今月のお買い得品などセールも豊富。
と言った感じでとても私にとってありがたいお店でした。

比較的やや浅煎りの豆を好む私。
何度も注文しているうちに違和感を持ち始めます。
「ん? なんか以前買っていた街中の店舗で焙煎してもらった感じと風味が違う。同じミディアムローストなのに」
豆の表面の色具合は似たような感じなのですが、ミルで砕いた結果を見ると色が薄い。生焼けっぽい感じ。

街中の店舗は直火の上で独自の回転式のドラムでローストするものだったので焼き方の熟練はいりますがムラは少なかったように思います。
気になってその通販店のロースターをチェックすると熱風式焙煎機なるものを使っているとのこと。
その利点は高音の熱風で一気に焙煎することで短時間でムラなく焼き上がるとのこと。
うーん。。。外側は比較的ムラが少ないかもしれないけど豆の外側と内側の内外差が結構ある感じがします。
特に浅煎りになればなるほどその傾向が強くなる気がします。事実妻が飲むコーヒーはシティやフルシティで注文するのですが、内外差の問題は和らぎます。

買いやすかったお店だったのですが、そのお店が熱風式を使っている限りはだめだなと思い、以来別の店で豆を求めています。
熱風式がダメなのか、特定のメーカーの機器がダメなのか。

でもフルシティやフレンチなど深煎りの場合は中もそれなりに焙煎できていると思うので深煎りを好む方には合っているかもしれないです。