第二回 山猫リサーチ・セミナー 『ボイド・ワーク』
突然ですが、リサーチ・セミナーの開催を決めました。
『ボイド・ワーク』というワークを開発しているところです。
この開発中のワークに関するブリーフィングとワークの体験をしていただきます。
『ボイド』とは、「void」のこと、正確に発音を記すなら『ヴォイド』なのでしょうが、手短に『ボイド』と書いてます。
『void』とは「虚無」とか「空」とか「間隙(かんげき)」という意味です。
クライアントには、この「虚無」「空」「間隙」の世界に行ってもらいます。(行ったきり帰って来れないというリスクが伴うので、自信のない方、初心者の方などにはお勧めしません。)
最初に体験してくださった方に「その後どうなりましたか?」とたずねたところ、「2時間ほど時間が飛びました」という答えが返ってきました。人によっては時間が消滅するみたいです。
日時:2017年5月28日(日曜)
13時30分開始17時30分終了(予定)
場所:エスパス山猫にて
『ボイド・ワーク』の着想は、ディーパック・チョプラ氏の有名な『富と成功をもたらす7つの法則』からとりました。その部分を引用しましょう。
「第五の成功法則である「意図と願望の法則」で、この場の中にかすかな意図という刺激を与えることによって、あなたの願望をかなえてくれる物事が自然に起こってくる仕組みを紹介します。しかし、最初にあなたは静寂を経験しなければならないのです。静寂が、あなたの願望を実現するための最初の必要項目です。なぜならその静寂の中に、あなたのためにありとあらゆることをまとめてくれる純粋な可能性の場への連絡通路があるからです。」 (ディーパック・チョプラ:『富と成功をもたらす7つの法則』、平成26年8月25日、角川文庫、pp30-31)
「純粋な可能性の場にアクセスするもうひとつの方法は、「判断しない」ことの実践です。ここでいう「判断」とは、物事を正しい・間違っている、良い・悪いなどと、絶え間なく評価することです。あなたが絶え間なく評価したり分類したりレッテルを貼ったり分析しているとき、あなたは自分の内なる対話にたくさんの荒波を作り出しています。この荒波は、あなたと純粋な可能性の場の間のエネルギーの流れを抑制してしまいます。あなたは、考えと考えの間の「すき間」(ギャップ)を文字通りつぶしてしまうのです。
このギャップが、あなたと純粋な可能性の場を結ぶ連絡通路です。それが純粋意識の状態、考えと考えの間の静かな場所、あなたを真の力につなげてくれる内なる静寂なのです。」(前掲書、p32)
今回のワークで言うところの『ボイド』とは、この「考えと考えの間の「すき間」(ギャップ)」と同じであろうと考えています。
(続き)
http://eyamaneko.jp/wp/news/2nd-yamaneko-research-seminar