測定器が正常に動作しているか点検をする。

EVテスター(露出の測定器)正常に内部のランプが点いている。

実際にカメラで測定してみるときちんと測れているのを確認 OK。

 

コリメーター(ピントの測定器)問題あり

近距離から∞の適正なピン測定するのに

通常は前後に動くはずのギアがかみ合わず空回りする。

ピント測定はシビアさが要求されるものなので

間違いなく初期の状態に戻せるように

レンズユニットの取り付けが可動の箇所

ビス止めをしている所には

忘れないように印をつけ慎重に分解する。

前後に動作する筒状部分を内部から押してみると

ギアがスムーズかみ合い動くようになった。

元通りに組み立てる、レンズ清掃も一緒に行う。

レンズがきれいになるとよく見えて気持ちがいい。

 

ごそごそと修理工具を整理していたら

以前使用していた

レトロなSEIKOメカニカル腕時計が出てきた。

試しにゼンマイを巻いて動かしてみると、なんと動くではないか。

しばく置いておく 正常に時を刻んでいる。

メカニカル製品は長く使えるものだと感心する。