昨日は、子供達の幼稚園の運動会だった。
年中の息子は、
入場行進で大きく手を振って行進したり、
準備運動で元気よく体操したり、
かけっこではお友達とぶつかりながらもトップ争いをしながらゴールしたり、
お遊戯も大きく体を動かして、大きな声で掛け声をかけたり、
玉入れでは、玉をたくさん拾っては投げ入れたり、
お友達を「がんばれー!がんばれー!」と大きな声で応援したり、
親子競技では、パパと一緒にデカパン競争ではしゃぎすぎて転んだり…
とにかく、息子が運動会に積極的に参加して、運動会をとっても楽しんでいるように見えた
そんな楽しそうな息子の様子に、「あー。息子も成長したなぁ。」と、何だかとっても感動した私
だって、2年前の初めての運動会。
行進や準備運動、かけっこ辺りまではニコニコ参加していたものの、
お遊戯では、疲れたのかみんなに見られるのが恥ずかしいのか、
動けなくなってじっと立ち尽くして、しまいには園庭の端にある遊具に逃げたり、
玉入れだって、先生に抱っこしながら見ているだけだったり、
親子競技でも一緒に走るはずが、イヤイヤで私が抱っこしながら走ったりしたのだから。
そんな息子が、今は、
私の目の前でも恥ずかしがることなく堂々とお遊戯を披露している
自分の競技も、応援も、とにかく運動会を楽しんでいる
息子の、一回りも二回りも大きく成長した姿が、本当に本当に嬉しくて感動して、胸がいっぱいになった
そして、4年保育の娘。
前々日、前日と熱が出て早退して本調子でなかったためか、
事前に先生から「お遊戯も運動会の練習も上手で!期待の星ですよ~!」なんて言われていたのに、
行進からかけっこもお遊戯も、全部担任の先生に抱っこしての参加。
みんなが競技に参加している傍らで砂いじりをしたり、遊具で遊んだり…
まるで、2年前の息子のデジャヴを見ているかのようだった。
(そんなところまで、兄妹ソックリでなくていいのにね)
だけど、そんな娘の様子を見ている私の心の中は、2年前のとはまるで違ったの。
2年前は、他の園児のように運動会に参加できない息子の様子に、
「どうして息子はみんなみたいにできないのか…」
とザワザワしまくりだったのに。
それなのに今回は、運動会に参加できない娘の様子にも全くザワザワせず、
むしろ、そんな娘の姿を笑って見ていられた
「また熱が上がってきたのかな…」
「水分は取っているかな…」
そんな風に娘のことばかり考えて、周りの目を気にする間もなかったからなのか
それとも、
mamaマスを通して、周りの目なんてどうでもいいと思えるようになったからなのか
息子の楽しそうな姿に私の心が満たされていたからなのか
理由はハッキリしないけれど、とにかく私の心は、とっても穏やかだったの
そういや、ほんの少し前も、こんな風に、集団から外れる息子にザワザワしたりしたのに…
それなのに、今は、こんなにも穏やかに過ごせる。
そんな、自分の変化にも気づけた運動会だった。
あ。
運動会でのビデオ撮影…
子供達の出演場面だけを録画する予定でいたのに、停止ボタンを押し忘れて途中でバッテリー切れになったり、
代わりに、スマホでビデオ撮影しているつもりが写真モードになっていて、息子と夫の親子競技を録画しそびれたり、
そんなポン助っぷりは変わらず健在だったよね
だけど、今までだったら、そんな自分を責めて責めて激しく後悔していたのに、
「まぁ、しょうがないか…そんなとこが私らしいよね」って思えたから、
そんなところも、やっぱり確実に変化しているのかもしれないなぁ~
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