まめ国の城では、
王様がうれしそうに、さりや姫、
リリーナ、くりんを迎えました。
「お〜、お〜、さりや姫。
よく来た、よく来た。待っておったぞ‼️」
「おじい様。ご機嫌いかがですか❓
わたし、さりや姫が来たから、
もう安心ですよ。」
「王様、こんにちは、リリーナです。」
「王様、東の国親衛隊隊員、
いがぐりドッグのくりんです。
どうぞ、お見知りおきを。」
よく来てくれた。
ありがとう、ありがとう。」
「おじい様、あの城に
ゆうれいが出るというのは
本当ですか❓」
「それがなあ⋯。」
王様は静かに話し始めました。
たくさんいること。
夜になると、不気味な音が
城の方から聞こえること。
国のみんなが怖がっていること。
ならないわ。」
「そうですね、さりや姫。」
「暗くなったら出かけましょう。
姫様、あの城に。」
さりや姫とリリーナとくりんは、
日が暮れるのを待って、
大の根の国の王がうち捨てた城へと
出かけていきました。
「あれね。」
「あれですね。」
「あれかあ〜。
なんか、不気味ですね。」
その城は、暗闇の中、
青白く光って見えました。







