AL一周目を終え、開幕前に立てた目標達成に向けて、「時間」をテーマに練習とコミュニケーションに落とし込んできた成果が、少しずつ芽として現れてきた試合でした。


まずは強度を上げるために個別にアプローチし、それぞれの選手の良さを最大化させる仕掛けを意識しながら、プレーの判断スピードや準備の質にフォーカスして取り組んできました。その中で、限られた時間の使い方やプレー間の切り替えの速さといった部分に、確かな変化が見られるようになってきています。


また、コミュニケーションの面でも「いつ伝えるか」「どのタイミングで関わるか」を大切にしてきたことで、選手同士の声かけや連携がスムーズになり、それが今回の試合内容にも表れていました。


《物事すべてにプラスがあればマイナスもある》


一見、強度が上がり良くなっているように見える中で、その裏側にあるマイナスの部分も、同時に試合の中で浮き彫りになりました。それもまた「時間」に起因するものです。ある部分のスピードや判断を優先したことで、失われた余白や選択肢があり、予想していた通りの課題がはっきりと表れてきました。


何かを得ようとするならば、何かを捨てなければならないのですが、このバランスが非常に難しいのが現実です。


子供達がたてた目標達成と本当の勝利の両方を達成するにはまだ課題は多く残っていますが、「時間」に対する意識がチーム全体に少しずつ浸透してきている手応えを感じています。今後は、この芽を確かな成長へとつなげていけるよう、引き続き積み上げていきたいと思います。


保護者の皆様、観戦ありがとうございました。