こんにちは、いくです。

昨日のお金の話に引き続き、
今日は
学資保険
のネタです。

昨日のお金のネタと、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
お給料が出なくなるX-DAYに向けた準備



子育てにまつわるお金のことで、
一番悩ましいのが
教育費ですよね。

「東大生の親は金持ち」
ということがニュースになって久しいですが、
もう、昔のような
”貧乏だけど神童の一発逆転”は無い、
ということです。

昔は、貧乏だけど頭のいい子を、
地元の寺や神社が支援して、
教育費を払う、みたいな社会システムもあったそうです。

今は、きちんと教育にお金をかけた家庭の子だけが、
いい大学に行けて、いい就職ができて、
生活レベルの高い家庭を築ける、という残酷な状況です。




なので、
私も少しでもベビ太の教育にはお金をかけてあげたいのですが、
昨日も書いたように、
そんな貯金はどこにもねぇ!

しかもここは東京。
中学から私立は当たり前!
なんなら小学校から私立!!

私は地方出身なので、
親孝行なことにずっと国公立です。
地方で子育てしたい・・・。




ともあれ、
だからこそ気になる
学資保険
に入るべきか、

そして、
どの学資保険に入るべきか、
友人の保険プランナーに相談してみました。
持つべきものは、スキルのある友人ラブラブ

なるほどなアドバイスをたくさんもらったので、
これは皆さんにもシェアしなくちゃ、と思い、
長文になりそうですが、お付き合いくださいませドキドキ


なんのために入るのか?
学資保険に入る理由は2つあるようです。
1つは、
稼ぎ頭に何かあった時に、
教育費だけは最低限確保するための保険
もう1つは、
まとまった教育費が必要なタイミングに向けた貯蓄



保険としての学資保険
保険が必要かどうか、という観点でいうと、
我が家の場合は、
二人とも生命保険にすでに入っていますし、
私も職場復帰するつもり満々(定年退職まで働きたい)ですし、
万が一の場合も、持ち家があり、
住宅ローンが保険で消えるシステムになっています。

保険としての学資保険が必要な人は、
ー稼ぎ頭が生命保険に加入していない
ーどちらかが専業主婦で収入が見込めない
ー賃貸ぐらしで資産がない
ー両親も子どもの教育費が払えるほどの経済力がない
などの人の様子。



貯蓄としての学資保険
友人だからこそ、ストレートに教えてくれたのですが、
貯蓄としての学資保険は、
本当に保険の仕組みを知っている人だったら
誰も入らないし、勧めない、とのことです。

つまり、入るだけ無駄

保険屋が言うんだから、
鵜呑みにしちゃいますけど。

多くの学資保険が、
払った金額よりももらえる金額の方が低い
「元本割れ」を起こすそうです。

その分、子どもの高度医療の特約とか、
そういう保険部分が充実しているらしいのですが、
貯蓄として選ぶには不適切ですよね。

(かんぽの学資保険がその典型だった様子。)

「元本割れしない!」と謳っている学資保険も多いですが、
この低金利時代、元本割れしない(リスクゼロ)で、
たくさんの利子がもらえるなどという、都合のいい金融商品は無いわけです。

返戻率の高いと言われている、
ソニー生命やフコク生命の学資保険も、
年利に換算すると0.89%とか。

だったら、いっそ、
個人向け国債で積み立てた方が、
2020年に向けた景気の盛り上がりとかで、
利回りがよくなるかもしれない!
(国がギリシャみたいに破産しなければ、元本割れもしない)


何よりも、
すごく納得してしまったのは、
「学資保険はネーミング勝ち。
朝専用コーヒーと言ってるのと同じ。」

という言葉。


子どもが生まれたら学資保険に入らないと
いけない気がしてしまいますが、
朝に朝専用コーヒーWONDAを飲んでも、
普通のコーヒーを飲んでも効果が変わらないのと同じ。

きちんと計画的に貯蓄すればいいだけのこと。

で、我が家の判断は、
「No More 学資保険」

私の場合は、
マメではないので、
給与口座から勝手に引き落とされる、
財形貯蓄でコツコツ貯めような、
と思っているところです。

というわけで、
悩んでる皆さまのお役にたちますように!

また明日~☆



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