美羽が苦しいとママも苦しいんだよ。
美羽のチューブからのご飯の量には担当医師も看護師さんも私も、かなり苦労しました。
ご飯の量が少ない時は、美羽が夜になっても眠れずよくぐずっていたし、
ご飯の量が多すぎると、チューブごと、吐いていました。
チューブが抜けてしまうと、また鼻から胃に挿入しなければならなく、それは美羽には、とても苦しく辛い事であり、私は目の前の美羽の辛さがとても身に染みて、涙が出るのを抑える事が多々ありました。
小さな小さな身体と心で頑張っている美羽…
そんななか美羽と病気との闘病生活のなかで、私と旦那との関係が崩れ始めていました。


