育休コミュニティについて
有意義な育休を過ごし、人生を豊かに
本音で自分と向き合い
それぞれのテーマにそった育休を
仲間とともに歩む
なんとなく育休をなくしたい
なんとなく育休を過ごし、なんとなく不安になり、なんとなく復帰して「こんなはずじゃなかった」と壁にぶち当たる。マミートラックに陥る。理想の子育てができなくて悩む。
それは、多くの母親が体験してきたことだと思います。そして、そんな状況を目の当たりにした次の世代も「子育てって大変そう」「子どもができたらキャリアを諦めざるをえないんだ」と不安を抱えています。
「なんとなく育休」をなくしたい。
代表・栗林の想いから、育休コミュニティはスタートしました。
育休中の過ごし方は人それぞれ。子育てを思いっきり楽しんでもいいし、キャリアの棚卸しをするのもいい。今まで諦めてきたことに挑戦したり、スムーズな復職のために家事代行を頼んだり、パートナーシップを強化することもできる。
会社から離れる長い期間だからこそ、自分のためにも、そしてこれから先ずっと親の背中を見て育つであろう子どものためにも「なんとなく」過ごしてほしくない。むしろ育休から自分の人生をはじめようー。
そんな想いでこのコミュニティをスタートさせました。
有意義な育休で人生を豊かに
育休コミュニティのメンバーは、有意義な育休を過ごすためにそれぞれがテーマを設定します。有意義な育休と聞くと、「キャリアアップのために何かをすること」「効率的に時間を過ごすこと」といったイメージがあるかもしれません。
でも、果たして本当にそれが有意義な育休なのでしょうか?
私たちは、「自分が本当にやりたいことをして過ごす育休」を有意義な育休と定義しています。
そのためにコミュニティのメンバーひとりひとりが育休中のテーマを決め、それにそって過ごしています。
それは栗林自身が1人目の育休でテーマを持って過ごしたことが有意義だったことから、そしてそれを応援しあえる仕組みがあったら良かったという想いから作られた仕組みです。
テーマを決めるだけで1日の充実度が変わります。「今日も何もできなかった。あっという間に1日が終わってしまった」と思うのか、「今日も1日、子どもと楽しく過ごすというテーマで過ごせた!」と思うのか。積み重なれば、天と地の差が出てきます。
育休中に自分と向き合い、本当にやりたいことを考え、実現していく。それを応援しあう場が育休コミュニティです。
育休コミュニティは練習場
「そもそもやりたいことがわからない」
「どう始めればいいかわからない」
そんなメンバーも、他のメンバーの手を借りて自分らしい育休を作り上げています。テーマについて、メンバーの関心ごとや心配ごとを浮き彫りにし、テーマ設定をフォローする仕組みもあります。
育休コミュニティは練習場。野球で例えるならいきなり甲子園には出られないから、まずは部活に参加して、草野球で試合に出てみる、部員同士で助け合う。そんなイメージです。
育休中という共通点でつながる仲間は、年齢も職種・業種も多種多様です。それぞれが自分の得意を持ちあって、イベントやワークショップも立ち上がっています。
やりたいことが見つかったら自分で企画をしてみる、リーダーになってみる。そんな経験をすることができます。
育休コミュニティではZOOMというオンライン会議ツールを使い、イベントや相談会を実施しているので、PC一台で、海外や地方、どこからでも活動ができます。
同志になろう
育休コミュニティの代表・栗林は2児の母。栗林が初めての育休から復帰して痛感したのは「同志」がいることの大切さでした。同じ志を持つ同士の存在がいるといないとでは、復職後の踏ん張りも違ってくるはず。
育休コミュニティでは、今後の人生を支えあえる出会いがたくさん生まれています。
年次や業種、興味関心にしばられない、「育休中」という共通点から生まれる出会いは想像以上に面白く、新しい発見があるはずです